こんばんは、卒展ブログスタッフの森重です。
前回に引き続き卒展搬入のお手伝い&インタビューです!
今回インタビューを引き受けてくださったのは陶芸コースの松室未姫さんです。
まずは松室さんと後輩四人でダンボールから作品を一つ一つ取り出していきます。陶器で作られた女の子の数はなんと約四百体!
取り出した作品を丁寧に積み重ねていく松室さん。根気のいる作業です…!
松室さんの作品タイトルは「気持ちは山々」。
「女の子を陶器でたくさん作って積みました。遠くからみるとただの白い山にみえますが近づくとそれが女の子の塊だとわかると思います。中に芯など使っていないので中心までぎっちり詰まってます。ぜひじっくり見てみてください。」
苦労した点を伺ってみると、
「一体一体一から手で作っているので全員違った子になってると思います。ポーズを考えたり外見を変えたりとにかくたくさん作るのが大変でした。」とのこと。
体育座りをする子、うつ伏せで寝ている子…一体一体ポーズが全く違ってとても感動しました。淡い色合いの着彩も幻想的です。
じっくり見て、自分のお気に入りの一体を探してみてはいかがでしょうか?
松室さん、ありがとうございました!