カテゴリー: 特別授業

1年生 パース基礎 田中達之先生

こんにちは

アニメーション1年田中達之先生の「パース基礎」の授業がありました、作画だけでなくイラストやマンガも手がけている田中先生、どのような授業をさせているのか少しのぞかせて頂きました。

授業はレイアウトの授業となっており、前半授業説明、後半は実技の、1年生の皆さんも後半の実技にはなかなかに苦戦していました。

カメラの高さや、標準、広角、望遠などレイアウト用紙の中にどのようにキャラクターが存在しているのかをかき分けるのはとても至難の技。皆さん一生懸命に鉛筆を動かしています。

「キャラックターの中から、カメラの高さ、画角の情報を見つけ出す」「キャラクター定規」など絵をアニメを制作するにあたりとても役立つものばかり。

理解するには時間が掛かってしまうかもしれませんが、身につければ必ずためになる授業となっていました。

この経験をいかしこれからのアニメ制作を育んで欲しいとおもいます。

田中先生、授業を見て頂き誠にありがとうございました!!

 

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黙々と作業に没頭している学生たち。すごい集中力

 

 

 

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オープンキャンパス公開授業/講評

こんにちは、先日行われたオープンキャンパスで公開授業がありました。私も少しのぞかせて頂きました。今回の公開授業は大平先生と崎山先生による作画の基礎についての授業が行われました。アニメと一言にいっても絵を描く事はもちろん、タイムシートやタップ割り、デッサン割り、原画に動画、と様々な事があり1年生も初めて聞く言葉も多いかもしれませんが質問などをして食らいついてました。これからの作業でも大切なことなのでくじけず頑張ってほしいと思いました。

授業風景

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コマについての質問をしていました、自分も最初教えてもらったときはさっぱり分からなかったのを覚えています。当時アニメってあたまつかうんだなぁっと実感した瞬間でした。

そして公開授業が終わり。早くも講評がありました、一人一人に崎山先生によるアドバイスや指摘がなされていました。業界の事を絡めつつの話もありとても為になる話でした。

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トレース台がないので蛍光灯に透かしなあら描いている学生。

 

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クレイタウンに取り込んでいます。クレイタウンはもうマスターしている様子。各々自分で取り組んでいます。

 

これからもどんどんいろんな事を学びアニメ制作をしていって欲しいと思いました。がんんばれ!

 

先端表現研究室 槻舘

 

1年生 森田宏幸先生 講義

こんにちは

最近あつくなってきました。何食べても、何をしても感想は暑いとしか思えないくらいです。

そんな中先日、アニメーター、アニメーション監督の森田宏幸先生の講義授業がありました。森田先生は「猫の恩返し」「ぼくらの」などほかにも数多くのアニメ作品の関わっているお方で、そんな森田先生が今回アニメーションコース1年生を対象にアニメの、動画や原画、演出などについて講義をなさって下さいました。現場で仕事をなさっている森田先生のお言葉は1年生のこれからにとっても大変為になる事ばかりに思います。1年生たちも森田さんのお言葉を一生懸命にメモしており、アニメについての理解を深められたように感じます。

授業の様子

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レイアウトについての話をされているところ、有名なアニメーターさんの名前が自然と講義の中で登場する事に興奮を覚えました、自分たちが見ていたアニメや、見た事あるアニメの制作に関わる話は「あのシーンか!」みたいな感動があるもので、知らない作品の話でも分かりやすく解説してくれました。

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作品(OP)を2種類見せ、その比較に対する意見を学生に発言させている様子。

今回の森田先生の講義では、1年生にとってはアニメについてより考えを深められたと思います。4日間という短い期間のでしたがとても内容の濃い講義で私も受けてみたいと思いました。

森田先生ありがとうございました。

先端表現研究室 槻舘

 

ぽぷかる会議②

こんにちは

6/23(月)に「ぽぷかる会議」が行われました。(タイトルには②と表記されていますが実際にはもっと会議を行っています。)

今現在、このぽぷかるメンバーは、大平晋也先生率いる「日常班」、﨑山北斗先生率いる「アクション班」に分かれて行動しており、本日は大平晋也先生率いる「日常班」の会議が行われていました。すべての会議をのぞかせていただいてる訳ではないので詳しくは分かりませんが、本日は絵コンテについて話し合っていました。

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大平先生からの細かい指示があり、たまには笑いが起きるなど会議はいい雰囲気だったように見られます。

学生たちにとってこういった自分の意見を言える場、また授業以外での先生との交流はとてもいい経験になると思います。

頑張って欲しいと思います。

 

先端表現研究室 槻舘

 

 

 

2年生 アニメーション表現Ⅰ

こんにちは

晴れ晴れとした良い1日です。今年は梅雨をあまり感じません。

そんな中いつもは室内で行われている2年生の授業が本日は外で行われていたので気になって見に行きました。何をしているのかと思ったら自由に舞ってました。側転をしている学生もいれば、よくわからない動きをしている学生もいてなんだかとても楽しそうでした。

この授業ではこのような動作をHDVなどで撮影し、その実写で撮影した動画をトレースしアニメにするロトスコープという技法を使いアニメを制作しています。だから学生はいろんな動きをしていたんですね。

しかしこのロトスコープという作業はとても手間がかかる作業なので頑張って欲しいと思います。

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何やら話し合っています。

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動き出しました。

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這いつくばり

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よりアクティブに

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いい笑顔

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指示を飛ばす沓名先生

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この動きがアニメになると思うとなんだか楽しみです。完成したものを早く見てみたいと思いました。

 

先端表現研究室 槻舘

 

 

ぽぷかる会議

こんにちは

本日5月26日、とても強い雨の中アニメーションコースの学生たちが、愛知県主催「ぽぷかる4“愛知ぽぷかる聖地化計画第4弾”」に連携し、愛知県内唯一のポップカルチャーを学べる大学として、その役割を発揮するという企画の会議を行っていました。学生たちによってショートアニメーションを制作していくというのが「ぽぷかる」の活動の一つであり、本日はそのアニメーションの中身の企画についての会議を行っていました。

学生も各々の考えてきた案を発表している様子で自発的に発言している所も見られいい雰囲気でした。これからも大平先生、崎山先生と共にい作品を作っていって欲しいです。

詳しい情報は名古屋造形大学のHPのホームから見ることができます。

会議の様子

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ぽぷかる

学生の案を聞く先生方

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真剣

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笑ってしまうような企画も!?

 

先端表現 槻舘

業界研究

こんにちは

今回はアニメ1年生の授業に先週から来て頂いてる森田先生の業界研究の授業を紹介したいと思います。

業界研究…

なんだか凄く勉強になりそうですね!

森田先生はスタジオジブリの『猫の恩返し』やTVアニメーション『ぼくらの』の監督を勤めた経緯から、作品の演出時の考え方やどのように原作と向き合うか、など。作品を作っていく上で根幹になる大事な部分をレクチャーしてくれます。

私は『猫の恩返し』も、『ぼくらの』もとても好きな作品なのでとても学生達が羨ましい!笑

 

これから2年生に進級し、更に専門的な思考が必要とされる1年生にとってステップアップに繋がり年度末を締めくくる良い授業ですね。

先端表現研究室 長瀬

アニメーション作家若見さんによる講義

こんにちは

先週の水曜と木曜、2日間にわたり造形卒業生でアニメーション作家の若見さんによる講義アニメ、コンテンポラリー1年生対象に行われました。

若見ありささんは卒業後IAMASに進学し、実写映像とアニメーションを勉強。卒業後勤務。その後非常勤講師となりました。その後、女子美術大学(東京)専任助手として勤務した後、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の教育研究助手に就任。大学院の授業のアシストをしながらアニメーション研究と制作をおこなっております。

そんな映像について勉強を行ってきた若見さんのレクチャーは1日目は自分の手掛けているアニメーションを紹介。2日目は世界のアートアニメーションを中心に紹介、その制作意図や表現に迫ります。

先端表現研究室 長瀬

パース基礎

こんにちは、ただいまアニメ1年生はパース基礎の授業を田中先生指導のもと始めています。

田中先生が出すパースの課題にそって学生達がレイアウトを提出。

そのレイアウトのパースを講評していきます。

田中先生が出す課題は様々な角度からのアイラインでキャラクターと背景を描くというもので、アニメとして説得力のある構図を描けるようにテクニックを教わる授業となっています。

先端表現研究室 長瀬

2013/01/06 1年、アニメーション監督森田宏幸先生講義

「猫の恩返し」や「ぼくらの」を手掛けるアニメーション監督の森田宏幸さんによる非常勤講師としての講義が先週から2週にわたって行われました。

この授業は実際に学生達が絵を描く実技ではなく、森田先生の今までの体験や仕事に基づいた講義形式で行われました。

授業はアニメーションに関する仕事の心得やコンテやレイアウトの基本や注意すべき落とし穴など実践的な内容で見応え十分でした。

撮影ながら僕も講義を少し聞かせてもらったら1年次生から現役のプロの講義を受けていられる後輩達が心の底から羨ましく思いました。

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先端表現研究 永井