朝、整形外科のリハビリテーションセンターで肩の治療を受けた。
揉んでもらっていると気持ちいいので意識が遠のく。
みっちりやってもらい大分楽になった。
その後、大学へ。
書類の処理を終えて、昼からは名古屋へ向かった。
所用を済まし、栄へ。
今日は名古屋フィルのコンサート。
少し時間があったのでカフェへ。眠気を取るためにコーヒーを飲む。
今日のプログラムはマーラーの交響曲第3番。
第3番は高校生から浪人の頃によくレコードで聴いた曲だ。一時期はほとんど毎日聴いていた。
ノーマ・プロクターのアルト、ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮のロンドン交響楽団の1970年の録音で、アメリカのレコードショップから個人輸入で直接買ったものだった。
マーラーの交響曲で今まで一番多く(レコード、CDで)聴いてきたのは「大地の歌」だと思うが、つぎにこの第3番だと思う。特に第1楽章が素晴らしい。
名フィルの演奏はかなりいい線いっていたと思う。特にブラスのアンサンブルは美しい響きを出していた。また、舞台裏のポストホルンの朗々たる響きも美しかった。指揮者のモーシェ・アツモンさんは昔コンサートホールソサエティという通販のレコードレーベルで馴染みがある指揮者で、当時はアッツモンという表記だったと思う。東京に居たときは東京都交響楽団のコンサートで何度か聴いたことがある。
それにしても、演奏の最後で指揮者がまだ手を下ろしていないときに拍手をしたりブラボーの声を上げる人には閉口する。最後の余韻まで含めて音楽だと思うが、他の聴衆が十分に音楽を堪能することを阻害しているという意識が無いのだろうか…
コンサートのあとは、久し振りに次男を呼び出して家族で食事。夜のセントラルパークではフュージョン系の路上ライブが行われていた。結構上手かったが、残念ながら人通りはまばらだった。
おやすみ!