2月17日(土)曇り のち 晴れ

朝から名古屋キャンパスへ。
今日は同朋高等学校の卒業式だ。

例年、この卒業式の第二部のパフォーマンスには感動するのだが、今年の催しも心に染みた。歌、器楽演奏、語り、そして映像が見事に組み合わせられていて、グイグイと引き込まれる。
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観ているうちに何時しか高校生の頃の気持ちに戻っていて、あの頃の悩みや喜び、希望や絶望などが蘇り、若い人たちの心情がシンパシーを伴って伝わってくる。

卒業生の席からも嗚咽が聞こえてくるし、演じている人たちもこみ上げる気持ちを辛うじて抑えている。来賓席の方々の頬にも光るものがあった。

卒業生、在校生、教職員、そして保護者の皆さんの心がひとつになっているこの卒業式を経験すると、皆が強い信頼感で結ばれていることがよく分かる。

同朋高等学校って良い高校だなぁ!と思う。

卒業式終了後、大学に戻り、山本理顕次期学長の新聞記者取材に立ち会った。側に居ても山本先生の並々ならぬ意欲が伝わってくる。

山本次期学長の強い思いが記事を通して読者の方々に伝わることを心から願う。

午後4時からはホームカミングデー。名古屋造形芸術短期大学設立から今日の名古屋造形大学に至る50年を祝い、同窓生の方々を迎える催しだ。

最初にご挨拶させていただいた。
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※ 森欧揮同窓会副会長撮影(ブログより)

私の「お帰りなさい!」の声に「ただいま!」と応えていただき、一気に打ち解けた気持ちになった。

続いて片山同窓会長のお話。
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次期学長をしっかりと応援していただけるとのこと、嬉しい限りだ!

そして、山本理顕次期学長のご挨拶。
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山本次期学長のリーダーシップの下、名古屋造形大学がますます発展してゆくことを確信する。

懐かしい顔を見ると、気持ちが瞬間的に昔に戻る。そして、色んな記憶が次々と蘇ってくる。
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ワインを飲みながら語り合い、楽しい一時を過ごすことができた。

午後6時、外は夜のとばりが下りかけている。
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学長室でしばらく仕事をして、午後8時、帰宅の途に就いた。
実り多い一日だった。