午前中は小牧市民会館へ。
地域の防災委員としてこれは聴いておかなければならないのだが、そのような役職がらみではなく、多くの方々が知っておくべきことがたくさん話された。
お話をされたのは名古屋大学減災連携研究センターの新井伸夫氏。
柔らかい語り口だが、肝心のところは強く記憶に残るようにお話をされる。
数日前のブログにも書いたが、阪神淡路大震災の直後、水も電気もガスも無い生活を経験して身に染みているはずだが、年月が経ったことで気持ちが少し風化していたと実感した。
水が無いとトイレも使えないしもちろん風呂にも入れない。電気やガスが無いと暖房が使えないなど、日頃当たり前のことが出来なくなる。
家具の倒壊予防などは気が付きやすいが、地震後の生活をどうするのかという想像力が少し減退していたと反省した。
きちんと準備をしておこう。新井先生がおっしゃるように「大地震は必ず来る」のだから。