1月17日(水)雨

過去のブログでも何度か触れてきたが、1995年の1月17日、阪神淡路を中心とした地域で最大震度7の地震が発生した。私の実家は震度7の地域にあり、全壊となった。

幸い、家族や親類に亡くなった人はいなかったが、皆が震災とその後の避難生活で心身両面に痛手を受けたことは間違いない。

震災直後に神戸に入ったが、凄まじい光景は今も目に焼き付いている。同時に、人々の冷静沈着な行動や、国内外からの温かい援助があったことも忘れない。

神戸の街は一見、完全に復興したように見えるが、被害に遭った方々は今でも多かれ少なかれ震災の(物心両面での)負債を背負っているのではないかと思う。

亡母が震災後、長い間同じ時間に目が覚めると言っていたことを思い出す。地震が発生した午前5時57分だ。

早いものでもう23年の歳月が過ぎてしまった。

さて、今日もウニは寝子(ねこ)だ。
DSC06568

ひたすら寝ることに集中している。
DSC06570

それを横目に見て大学へ。
午前中の院ゼミと午後の会議を終え、その後は名古屋で会合に出て、夜遅くに帰宅した。

23年目の1月17日が過ぎていった。