そしてお昼前に旧友と待ち合わせ。
小学校時代からの友人たち。一人が長年の海外生活から帰国したので、久々に会おうということになった。
中学・高校時代は7人のグループでよく集っていた。以前にもこのブログで紹介したことがあったが、クラシック音楽が好きな仲間で、レコードが高価な時代、それぞれが小遣いを貯めて買ったレコードを交換し合って聴いていた。
旧友と話していて面白いのは、お互いの記憶を辿ると忘れていたことが繋がり、当時の様々な事柄が鮮やかに蘇ってくることで、中には自分の過去の言動や行いがまったく自分にそぐわないもののように思われ、過去の自分が他者のように見えてくることもある。
過去から繋がる自らの”人間像”を再発見することは、単に昔話を懐かしむ以上に貴重な体験でもある。
結局、3人でビールを延々と飲み、昼前から夕方まで話をした。
7人のうちの3人はすでに鬼籍に入ってしまったが、米国に居る一人を交えて、次回は残りの4人で集まることを約束して別れた。
夕刻、愛知の自宅に戻った。