お昼にギャラリーへ。
朝から頭の中を回っている音楽。何だったっけ?
モーツァルトのセレナーデだったかディヴェルティメントだったか…
心当たりをiTunesで探してみた。
そうだ!モーツァルトのディヴェルティメント変ロ長調 KV.287。
弦5部(ヴァイオリン2部、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)+ホルン2の構成で、本当に美しい。
モーツァルトのディヴェルティメントやセレナーデはどことなくおっとり・のんびりしていて本当に癒される。
ディヴェルティメントは日本語では喜遊曲と訳され、元々は貴族の祝賀などの場で演奏された音楽。同じ楽器編成で同じような規模のニ長調KV.334も良い曲だが、どちらかというとKV.287が好きだ。
弦は各1で演奏される場合と弦楽合奏で演奏される場合があるが、どちらもそれぞれの趣があって良い。バスの車中で聴きながら名古屋へ。演奏はボスコフスキー指揮のウィーン・モーツァルトアンサンブル。洗練された美しい演奏。
しばらくギャラリーに滞在。
夕方、所用がありギャラリーを出た。
百日紅(サルスベリ)の樹からチラホラ落ちてくるものがあった。種だ。
羽根が付いているので風に乗って遠くに運ばれるようになっている。
秋が深まってきた感じ。
夜は自宅でもう一度、モーツァルトのディヴェルティメント変ロ長調 KV.287をヴェーグ指揮のカメラータ・ザルツブルクの演奏で聴いた。聴いているうちにウトウトしてしまったが、これもイイ演奏だ!
自分のブログでは、2014年11月10日と25日のブログで同じようなことを書いているが、11月になるとこの音楽を聴きたくなるのかな…