少子化の影響でクラスの数が減ってきているのが淋しいが、子供たちの溌剌とした姿を見ると元気をもらえる気がする。
お昼に名古屋へ移動。
名古屋造形大学50周年記念公開講座、今日は梅原麻紀さんを講師としてお迎えし「国際芸術祭がもたらす現代社会の記憶」というタイトルでの講演会が開催された。
まず、最初に挨拶をさせていただいた。
梅原さんは現在の名古屋造形大学コンテンポラリーアートコースの前身である美術Ⅱ類(総合造形)の卒業生だ。
在学中に交換留学の提携校であるアメリカのカーネギーメロン大学に短期留学され、大学卒業後はドイツ、デュッセルドルフの芸術アカデミーに文化庁の新進芸術家海外研修制度研修派遣生として留学。帰国後、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程を修了し、博士(美術)を取得された。
アーティスト、キュレーター、そして、研究者として国内外で活躍されてきた梅原さんは、昨年開かれた「あいちトリエンナーレ 2016」で企画・運営にも関わられ、それらの経験を踏まえて話される言葉には非常にリアリティがあった。
講演終了後は、ワインや日本酒を飲みながら歓談し、楽しい時間を過ごさせていただいた。前から知っていることではあったのだが、なかなかいける口だ。結構飲んでもシャキッとしているところはさすが!
良い週末(Schönes Wochenende)となった!