朝から学長室で執務。
その後、お昼前に中央道桃花台バス停から乗車。
バスを待つ間、雨が降り続く路面を眺める。
水たまりの水面に同心円状に広がってゆく波紋の重なり合いが、あらためて眺めていると面白い。あまり普段は気に留めないことだけどね。
栄のオアシス21のバス乗り場。
今日はバスのつなぎが悪く、ここでしばらく待つことになった。
結構、待ち時間をここで過ごしている人も多いようだ。
以前は、簡単なカフェテリアがあって、美味しくて安いオムライスがあったのだが、今はコンビニだけになっている。ただ、100円のコーヒーにはときどきお世話になっている。
その後、同朋学園名古屋キャンパスへ。
同朋大学の成徳忌と謝徳会の厳修に出席、勤行のあと、同朋大学特任教授の蒲池勢至氏の記念講話を聴いた。学園の礎を築いた先人に関するお話は大変興味深かった。
その後、名古屋ガーデンパレスへ。
文科省高等教育局私学部私学行政課の蝦名氏の講演「私立大学を取り巻く最近の諸事情」を聴いた。
講演後、会場から率直な疑問が投げかけられるなど「私立大学を取り巻く最近の諸事情」がいよいよ差し迫った状況になってきているように感じられた。
午後7時からは”ヤマハ名古屋ホール”へ移動。ヤマハミュージック名古屋店リニューアルオープン記念コンサート「中川朋子ピアノリサイタル」を鑑賞した。
中川さんは名古屋音楽大学の准教授でモーツァルテウム音楽院を首席卒業後ベルリン芸術大学でも学ばれた方。海外での受賞歴も多い。
素人の感想で恐縮だが、会場の音響が非常にデッドなので、ピアノそのもので音が響き交じり合うドビュッシーの演奏が特に印象深かった。アンコールの「亜麻色の髪の乙女(前奏曲集第1巻第8曲)」「花火(前奏曲集第2巻第12曲)」も美しく、豊かな時間を過ごさせていただいた。
帰りに一杯? とも思ったが、このところ結構続いているので、今日は大人しくバス停へ直行した。