お昼過ぎに名古屋へ移動。
東別院と西別院の間の「寺町」で開催されている「寺町アートプロジェクト」を観に行った。このプロジェクトについては5月24日のブログでも触れたが、名古屋造形大学の卒業生の作家たち、学生、そして教員の作品が寺町界隈のあちこちに展示されている。
単なる”50周年記念イベント”にとどまらない、本当に深い意味のある素晴らしい展覧会になったと思う。
今日は縁市が出る日。スゴイ規模だ。そして、街めぐりガイド・ツアーの旗を持っているのは名古屋造形大学の学生たち。
やっぱり、手羽先原人はここでラップをやっていた。
炎天下で大変そうだったので冷たい水の差し入れをした。
こちらは名古屋造形大学のメディア・デザイン系のグループ”スウィッチ”によるインタラクティブ作品。子供たちが大はしゃぎ! ボールをパネルに当てると、その都度異なる模様の光が広がる。
こちらは、名古屋造形大学の学生さんたちが行うボディ・ペインティングと似顔絵。
この本堂、境内の風景と作品をご覧いただければ、今回のプロジェクトの重要な意味のひとつが何であるかということがお分かりいただけると思う。
こちらは、どんぐり広場の学生作品。
設置されてからの時間の経過が感じられる。
以上、すべての作品は紹介出来なかったが、一部のみ紹介した。
この展覧会を観ていて、ふと、ドイツ、デュッセルドルフ近郊の野外美術館”Insel Hombroich”を思い出した。
その後、アートラボあいち大津橋で開催されている“black,color”を観た。
この展覧会は名古屋造形大学の企画によるもので、卒業生で作家の木村充伯とタン・ルイの作品が展示されている。
木村充伯とタン・ルイの展覧会”black,color”、良い展覧会だ。
会期は6月25日までの金、土、日。是非、ご覧いただきたい。