今日から12月。本当に一年があっという間に過ぎる。
朝から会議が二つ続いた。

お昼は学食。
日替わりの”そぼろ皿ごはん”にしようかな〜？ と迷ったが、今日はおすすめランチにした。

チキン・ミルフィーユカツ（チーズ入り）というやつでトマトソースがかかっていて美味しかった。

午後は学長室で仕事。

夕方からは教授会と大学院の研究科委員会。

午後８時半に帰宅した。

帰宅したら、昨日出来心でポチったカール・ベーム指揮のＣＤ８枚セット（これがめちゃ安）が届いていた。
実は、この中に入っているブラームスの交響曲第２番（ベルリンフィル 1956年録音）が聴きたかったのだ。

中学３年生の時に友人から借りて初めて聴いた”ブラ２”がこの演奏だったのだ。当時は疑似ステレオというやつだったと思うが、決していい音ではなかった。ただ、演奏は深く心に浸みた（と記憶している）。

久々に昔あこがれていた人に逢ったような、あるいは、昔好きだったラーメンを食べたような感じだったが、「あれ？」というのが正直な印象だ。「こんな人だったっけ？」「こんな味だったっけ？」という感じで、少し肩すかしを喰ったようだ。

まあ、その後、錚々たる指揮者とオーケストラの数々の名演に接した（同じメンバーでの同曲をベルリンでも聴いた）ので、まあ仕方がないか、とも思う。

決して悪い演奏ではなく、素晴らしい演奏なのだが、その後たくさんの美人に逢ったとか、美味しいラーメンを食べたとか、っていう感じなのかな（ちょっと喩えがいまいちか…?)。