今日は日差しも強く少し夏に戻ったような陽気だった。
朝は近くの小学校の公開授業を見た。
やはり気になるのは図画工作。
生徒数が減っているのは少し寂しいが、図画工作の作品は以前より活気があるような気がする。色合いも豊かになってきたし、個性も発揮されてきているように感じる。
一旦帰宅して、直ぐにJR春日井駅へ。
明日リニューアルオープンとなるので、この寂しい雰囲気の跨線橋も今日限りかな…
これが新しい階段。
今日は内覧会らしく、上の方から吹奏楽の音色が聞こえてくる。
工事が随分長かったような気がするが、新しい駅が楽しみだ。
午前11時少し前に覚王山日泰寺に着いた。
8月23日のブログでも触れた名古屋学芸大学の故井形学長の合同葬儀が催された。多くの方々が参列され故人を偲んだ。
亡くなられる少し前に初めてゆっくりとお話しさせていただき、これからも時々お目にかかりたいと思っていた矢先の急逝だった。本当に残念だ。
井形先生の合同葬儀の後、急ぎで地下鉄・JRを乗り継いで鶴舞へ。
途中、JR千種駅で特急列車の通過待ちがあったので、その僅かな時間に駅そば。
あまり健康によろしくないが、熱いそばを超特急で食べて、ネギの香りが口中に充満した状態で普通電車に駆け込んだ。電車の待ち時間3〜4分ほどの昼食タイム。
名古屋工業大学で行われている「愛知学長懇話会」に参加。葬儀用の服装だったので、持参した上着とネクタイに替えて、何とか少し遅れて会場に入った。
懇話会終了後は新講堂を見学した。なかなか立派な施設だ。特に多目的に使えるホールがいいね!
ここで無動力の歩行支援機、つまりモーターなどを使わずバネの力を上手く使って歩行を助けてくれる装置を開発された佐野教授からお話を聴く機会があった。
記録映像を見てみると、この装置無しでは歩行にかなりの困難を来している方が、装着によってスムーズに歩けることが分かる。
この”ACSIVE”という装置、そのうちお世話になるかもしれないので実際に装着してみた。650gしかないので簡単にセットできて歩いていても違和感はほとんど無い。
着けてみると楽に歩ける感じがして、これなら佐野教授がおっしゃるように、歩行に不自由を感じている方にとって気持ちが前向きになり、人生そのものの支援になるという気がした。
施設見学を終えて、JRで春日井へ。
明日オープンとなる駅舎。
駅でバスを待っているときに面白い雲が出ていたので写真に撮ってみた。舌のような雲だ。
桃花台センターでバスを下車。空を見上げるとまたまた舌のような雲。しかもダブル。
二枚舌というやつか…
位置的に春日井駅で見た雲とは違うと思うが、今日は雲が面白い!
砂漠の模様に似ているが、風の造形というのもなかなか面白いものだ。
一旦帰宅してから、思い立って今池の中華料理店「ピカイチ」へ。
ここは知る人ぞ知るドラゴンズファンの集う店。でも、今日は日本シリーズの第6戦、広島のマツダスタジアムでの日ハム・広島戦だ。
こういうところで見ると、周りの人々の歓声やプレーへの批評などが耳に入ってくるので面白い。楽しい夕食だった。