朝、11時に名鉄東岡崎駅に集合。今日は”あいちトリエンナーレ”の岡崎会場と豊橋会場を視察する。
昨夜の名古屋での開会式・内覧会には出席しなかったので、今回のトリエンナーレは今日が初めてだ。
楽しく観させていただいたが、地方都市で行われるこのような展示で、いつも気になるのが、このような、空きビルや空き店舗での展示。
作品の展示場所としての必然性を感じる場合とそうでない場合がある。
そして、いつも目に付くのが、郊外の大規模店舗などの影響で空洞化した町の中心部のさびれた姿。
また、全国的なチェーン店などに席巻されて閉店した地元の商店の姿も目に付く。
サイトスペシフィックな作品として強い必然性があって然るべきだと思うのだが、…なかなか難しいな〜とつくづく思う。
豊橋のこの建物群は実は用水路の上に建っている。
土地の取得が難しかった時代の建物だとか。
豊橋ではあまりに暑いので歩きビール。メンバーの中でも数人はビールの誘惑に自ら進んで負けていた。
5時少し前に豊橋から電車で金山に向かった。
刈谷駅に停車したあたりで一瞬ガクッと寝落ちしてしまい、電車が動き出したので次は金山かなと車内の表示を見たら「名古屋」となっていた。
一瞬の寝落ちだと思ったがそうではなかったようだ。よほど疲れがたまっているのだろう。