朝から執行部会議。
午後からはアニメーションコース1年生のクロッキー授業。
これから毎週火曜日にクロッキー授業を行う。
今日から7回続けて女性のヌードとコスチューム、そのあとは男性モデルに代わる。ただ、火曜日は学園の会議がところどころに入っているので、そこは若手の先生にお願いする。
久々のデッサン室。ここには描いたことがない、あまりメジャーではない石膏像もたくさんある。
これは「セレネの馬」と言って、アテネの神殿の切妻壁に彫られた馬頭像だということだ。
こちらさんは、どなたさんでしたっけ?
すみません、存じ上げません。
ヌードクロッキーの経験度合いはまちまちだが、総じて慣れている学生が多く授業は順調に進んだ。
ポーズ時間を徐々に短くしてゆくと、自ずから肝心な要素が浮かび上がってくる。余分な線が無くなり息の長い活きた線が出てくる。1日のうちにクロッキーの要の部分がかなり見えてきたような気がする。この調子で行こう!
クロッキー授業が終わるやいなや、大急ぎで大曽根に移動。
名古屋市民ギャラリー矢田で今日から始まる、名古屋造形大学建築・インテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、ジュエリーデザインコースの学生作品展「Design Study Exbhibition」を観にゆく。
大曽根駅からは徒歩。
右側の三菱電機の敷地に沿って満開の皐月(サツキ)が本当に鮮やか。延々と続いていて目を楽しませてくれる。
皐月さん、ありがとう!
そして次に気になるのがこのタイガースショッ… え〜っ、閉じちゃってる。
ガ〜ン…
ドラゴンズの本丸間近で頑張っていたタイガースショップも力尽きたか…
まあ、よく頑張ってくれました。
隣のコンビニはドラゴンズカラーになっちゃてますます意気盛ん。
「Design Study Exhibition」(略称:スタディ展)は5月17日から5月22日まで開催されている。
展覧会場に着いたのは会場が閉まる時間ギリギリで、残念ながら短い時間しか作品を見ることができなかった。
直ぐにオープニングセレモニー会場へ移動し、冒頭に挨拶をさせていただいた。
そして、同コースの溝口先生。
「剛の西倉、柔の溝口」と思っていたら、この優しそうな溝口先生が昨日ブチ切れたとか…
学生さんもあまり甘えすぎないように、やることはちゃんとやんなきゃね!?
プロダクトの金澤先生。
柔らかい物腰だが芯はしっかりしてらっしゃる。
ジュエリーの齋藤先生。
毎日遅くまで学生に付き合って指導していただいている。
セレモニー終了後は大曽根駅近くに移動、そして、恒例のオープニングパーティ。
学生や先生方とあれこれお話しさせていただき、楽しい時間を過ごして帰宅した。