朝から会議。
学長室で仕事のあと、午後からは来客があり、夕刻からは久々に自作に取りかかった。
午後8時に帰宅の途に就いた。
九州の地震が大変深刻な事態となっている。
大学としても被災地域出身の学生や入学希望者について可能な限りの配慮をすることを決定、HPにもアップした。
自分の経験で恐縮だが、実家が阪神大震災で震度7の地域にあり、完全に倒壊した状態ではなかったものの、家は全壊と診断された。母や祖母、そして姉の家族は避難所の生活を経て、その後も長い間仮設住宅で暮らした。
私は震災直後から現地入りしたが、停電・断水の生活がこれほど大変だとは想像し得なかった。
九州の今回の震災では、大きな揺れが連日続くという状況で、車中泊をしている方も多く、身体的にも精神的にも披露が蓄積しているだろう。被災者の方々の状況を思うと、平常の生活をしていることが申し訳ないように感じられる。
早く収束してほしいと心から祈りつつ、ささやかでも出来ることから実行してゆきたいと思う。