朝、車で同朋学園名古屋キャンパスへ。
午前10時から同朋幼稚園で入園式。
毎年のことだが、新入生はこういう集団生活の初日で保護者と離れて座るだけでも大変な子が多い。お母さんと少し離れるだけで泣き叫ぶ子も…
一方、昨年泣き叫んでいた子たちが、後ろの席に座っているのだが、一年でこれだけ成長するのかと驚くほどお兄さんお姉さんになって整然と新入生たちを迎えている。
この子たちが卒園式となるとさらにしっかりとした姿を見せてくれる。先生方の日頃のご努力も大変なものだと思うが、これだけハッキリと成長の跡が見えると、やり甲斐のある仕事だろうな、と思う。
今日は遅い時間だったので日替わりランチは売り切れ、そこで、このところ自分の定番となっているカツカレー。
揚げたてサクサクのカツとカレーが絶妙!
学長室で仕事をして、再び名古屋キャンパスへ。
少し時間があったので、久々に同朋学園DoプラザのCaféへ。
外の景色を見ながらしばし時を過ごす。
バスの中から聴き続けているのはブラームスの交響曲第1番。
もう、ある意味聞き飽きた曲だが、昨年、パーヴォ・ヤルヴィの指揮、ドイツ・カンマー・フィルハーモニーの演奏を聴いてから、特に木管楽器の絡みが非常に面白く思われてきた。
その後、CDでもベルグルンド指揮のヨーロッパ室内管弦楽団の演奏を聴いたり、今日もバスの車中からCaféまでマッケラス指揮のスコティッシュ室内管弦楽団の演奏を聴いている。
かつて聴いていた大編成のオーケストラによる演奏も良いけど、各楽器の旋律の絡みが明瞭に浮かび上がる小編成の(オリジナルに近い)ヴァージョンが今はずっと魅力的に感じられる。
その後、名古屋音楽大学の委員会室で会議、終了後は場所を移動して新しく加わられたスタッフの歓迎会。
浅野同朋大学長の車に乗っけていただいて会場一番乗り。
懇親会の場は、実は普段あまり接することのない方々ともお話が出来るし、素晴らしい発想が出てくることも多い。今日も充実した時間となった。