朝目覚めたら昨日と打って変わって雨天。
展覧会会場の昼間の外観(まだ照明は点いていない)。
そうそう、昨日の新幹線で聴いていたのはヒンデミット(Paul Hindemith 1895 – 1963)の室内楽曲。このところ読んでいる本「クレンペラーとの対話」でクレンペラーが高く評価している作曲家の一人だ。
実はヒンデミットの曲は交響曲「画家マチス」や「ウェーバーの主題による交響的変容」など限られた曲しか馴染みが無い。この本が切っ掛けで、クレンペラーの同時代の音楽を聴き直して見たいという気になっている。
帰りの新幹線で聴いたのは打って変わってビートルズ。まずは「アビーロード」
デジタルリマスター盤を随分前に買ったのだが、全部通してちゃんと聴いたことがなかった。
リマスターには賛否はあったようだが、明らかにクリアで音の構造がよく分かる。
今まであまり意識せず聞き流していた”Here Comes The Sun”のシンセサイザーの音にあらためて感心。録音された年代を考えるとビートルズは常に先端的だったことをあらためて認識した。
名古屋に戻って。出身高校の同窓会東海支部の幹事会と忘年会。
来春の総会の打ち合わせと会場となるホテルとのやりとりを終え、忘年会では20年も上の方々から10数年年下の方々まで、幅広い年代の同窓生の方々との話が盛り上がった。
ハードだが盛りだくさんな週末だった。