午前中から八百津(やおつ)へ。
八百津は岐阜県加茂郡にある山間の町で人口は1万1千人ほど。
風光明媚なところで杉原千畝の出生地として有名だ。
杉原は第二次大戦中、リトアニアの日本大使館に勤務していたとき、ナチスの迫害を逃れて来たユダヤ人をはじめとする多くの難民に大量のビザを発給し、救ったことで有名だ。
八百津には栗金飩(くりきんとん)のお店があり、秋になると買いに行くようになって十年以上になる。
ところが、ビックリ、何とすごい行列。
有名になってしまったようだ。
あまりメジャーになり過ぎると心配…
お昼は蕎麦。
栗金飩のお陰でこの辺りの食堂も満員。
すごい経済効果!
少し足を伸ばして潮南(しおなみ)へ。
かつては潮南村だったが、今は岐阜県加茂郡八百津町潮南となっている。
ここには潮見という地名があり、遠く伊勢湾が見渡せるところから付いた名称だという。
ここからはJR名古屋のセントラルタワーズやミッドランドスクエアが見える。
晴れた日の午前中は名古屋駅のビルや遠く伊勢湾、そして三重の方まで見渡せるとか。
帰りに通った”新旅足(しんたびそこ)橋”。
高さ約200メートルの国内最大級の橋だ。
歩道を少し歩いて橋の中程まで行こうと思ったが…
私には到底無理。
足がすくむ。
4年前にこの橋ができたお陰で、交通の便は格段に良くなったようだ。
自宅からそれほど遠くないところにこんなに景色の良いところがあるとは…
また、ときどき訪れたい。