午前中に東別院（正式名称は真宗大谷派名古屋別院）へ。
東別院では、毎月28日に「東別院てづくり朝市」が開かれる。

黄色い旗を持っている人たちは名古屋造形大学の建築・インテリアデザインコースの学生たち。
今日は東別院から西別院まで、歴史のある町並みを歩く「まちめぐりツアー」が催される。

てづくり朝市はすごい賑わいだ。

まちめぐりツアーは午前11時半と午後1時半の出発だ。
ツアーの出発を知らせる学生さん。

予想では数名ということだったが、17名の参加者があった（午後1時半発の第二班は22名の参加があったとか）。

11時半に東別院の西門を出発、最初は隣接する崇覚寺（そうかくじ）。
門を入ると見事に手入れされた庭が目に入る。

戦災を免れた本堂は明治初期の建立、風格がある。

今日は書道教室が開かれている。

住職の水谷玄（はるか）さんと名古屋造形大学建築・インテリアデザインコース教授の西倉先生。
お二人は「東西別院寺町-まちづくり協議会」のメンバー。

町中のお寺とは思えない雰囲気。

スギゴケの緑も鮮やか！

こちらは栄国寺。
境内には切支丹塚がある。
かつてこの付近には刑場があり、多くの切支丹が処刑されたとか。

栄国寺境内を通り抜ける。

門前町通りの方に出ると、懐かしい店構えのお店が目に付く。
ここは麺のお店。もちろん味噌煮込みうどんときしめんが名物。

酒屋さんもイイ感じ。
こんな看板もう滅多に見ないね!?

日置神社では名古屋造形大学の学生と愛知淑徳大学の学生さんによる”神社カフェ”営業中。

こちらは柏彌紙店（かしわやかみてん）。
和紙の卸問屋さん。
明治40年に建てられたお店は今でも現役だ。

お店の内部も見学させていただいた。
昔の日本映画に出てきそうな感じ。雰囲気あるな〜！

幾つかのお寺や歴史的な建物を解説していただきながら、最後は西別院（正式名称は本願寺名古屋別院）。

こちらで最後の解説を受けて解散。
約一時間のツアーは楽しかった。
新たな発見が沢山あり、大変ためになった。
みなさん、ありがとう！

このお寺のマスコット、ごんごんちゃんも登場。

私もツーショット！
ごんごんちゃんは撞木を背負っていて、手には念珠をしっかりと握っている。

かわいいね！

ツアーの解説や誘導をしてくれた学生さん、それに西倉先生もご一緒に記念撮影。

こちらの境内でも市が立っていて、お坊さんのマジックなども！

子供たちも夢中、イイね！

楽しいツアーだった。
また、このあたりをゆっくり散策してみたい。

このあとは、ギャラリーを幾つか回って夕方に帰宅。
楽しい一日だった。