梅雨前線が中々上がってこないようで、本格的な梅雨はまだ先のようだ。
今日は仕事がビッシリ詰まっていたわけではないのだが、何かとせわしない感じの一日だった。
朝は会議で始まり、そのあと学長室で執務。
午後からは来客と会議。
結局、帰宅の途に就いたのは午後10時過ぎだった。
さて、いつのブログだったか、不覚にも涙してしまう曲について書いたことがあった。
私の三大涙ソングとして「ヨイトマケの唄」「涙そうそう」「死んだ男の残したものは」を挙げたが、もう一つ加える必要がある。
昨日、ラジオから流れるこの曲を聴いていて、これも私の涙ソングだったことに気が付いた。
竹内まりやの「駅」だ。
ストーリーを感じさせる曲はあまたあるが、ほとんどが説明的で、つい第三者的な醒めた感覚で聴いてしまう。
ところが、この曲は、自分が当事者としてそこに居るような気持にされられてしまうのだ。
彼を見る女性。彼女に見られていることを知らない彼。
隣の車両に乗る彼の視線は彼女に交わることなく、ただうつむいている。
しかし彼の記憶の中に彼女の存在は確実にある、きっと苦く切ない思いを伴って。
な〜んて、ロマンチックでセンチメンタルな気持にさせられてしまう。
イケナイ曲だ!
今日は写真が無くて寂しいので、画面の賑やかしに仕方なく自撮り。
…あんまり”賑やかし”にならないか!?
このメガネに替えてから、父に似てきたと思う。