今日は金沢へ行く。
西倉先生、日比野先生と三人での訪問を予定していたが、西倉先生が急遽参加できなくなったのが残念。
金沢についてコーヒーブレイク。
なぜか”金箔もの”が多い。
金箔アイスなどもあったが、今日のところはコーヒーだけにしとこう。
この特徴的な神門は明治期にオランダ人建築家の設計によって建てられたとか。
問屋町スタジオは金沢美術工芸大学の卒業生を中心に若手作家のレジデンスや作品発表の場として運営されている。
ギャラリーでは”北加賀屋クロッシング2013 MOBILIS IN MOBILI –交錯する現在-展”の開催中。
1980年以降に生まれた作家の展覧会だが、企画・運営も80年以降に生まれたメンバーで行われている。
その後、街中へ戻り、金沢アートグミへ。
アートグミ5周年の企画展”SANDWICH | KOHEI NAWA”を観た。
金沢美術工芸大学教授で建築がご専門の坂本英之さんと、金沢美術工芸大学教授でアーティストの中瀬康志さんとは、28年前のちょうど今ごろ、DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学生として一緒にドイツに渡った仲だ。
マンハイムのゲーテ・インスティトゥートで4ヶ月間一緒にドイツ語を学んだ後、坂本さんはシュトゥットガルトへ、中瀬さんは西ベルリンへ、そして、私はデュッセルドルフへと散っていった。
その後も、ベルギーやスイスなど一緒に旅行をしたり、日本に帰ってからもお互いに訪問し合ったり、時々お目にかかっていた。
中瀬さんは名古屋造形大学へも教えに来ていただいているのでよくお会いするのだが、坂本さんとは随分久し振りだ。
今の大学の話やドイツ留学中の話など、時の経つのを忘れ、様々な話題に花が咲いた。
坂本さんとは随分お会いしていなかったが、すぐに時間の溝は埋まるものだ。
また、時々お話ししましょう!