今朝は大学に行かずに名古屋に向かうつもりだったが、何となく色々なことが気になって出校。1時間ほど学長室で仕事をしてから名古屋に向かった。
バスは結構混んでいて、一番後ろの席しか空いていなかった。そういうと、後部の座席に座ることはほとんどない。
車中から名古屋城、名古屋駅方面を望む。外は曇り空、雨が降り出しそうだ。
午前11時から名古屋ガーデンパレスでの愛知県私大協総会に出席し、終わってオアシスからバスに乗車。外を見るとグレーの風景の中にテレビ塔が。
帰りのバスで聴いているのはモーツァルトのピアノ協奏曲第22番(バレンボイムの弾き振りでイギリス室内O)。
溌剌とした演奏だ。この演奏を音楽評論家の宇野功芳氏が絶賛していたのを思い出す。
私はむしろ、後年バレンボイムがベルリンフィルを弾き振りした演奏の方を愛聴してきた。少し落ち着いた感じで、とにかくオーケストラがめちゃくちゃ上手い。
モーツァルトのピアノ協奏曲は高校の頃には23番を好んで聴いていた。
浪人生の頃には25番をバレンボイムのピアノ、クレンペラー指揮のニューフィルハーモニアO.の演奏でよく聴いていたのだが、大学時代、留学時代にかけて一番聴いていたのが前記の22番だ。
このところ、モーツァルトのピアノ協奏曲を聴く機会がガタッと減ったが、たまに聴くとやはりいいものだ。
聴いているうちに桃花台に着き、再び大学へ。
事務処理のあと会議。
そして、終わるや否や再び桃花台バス停へ。
バス停は完全に夜の風景だ。
今日二度目の中央道高速バス。午前中と打って変わって乗客はほとんど乗っていない。栄を過ぎると私一人だった。
駅前のオブジェにも照明が。
照明が入っているとは知らなかった。
そして、吉岡俊直先生の送別会会場へ。
吉岡先生は4月から京都の出身大学へ移られる。
楽しい一夜だった。
お別れという訳ではなく、今後も講師として教育に関わっていただくので、カラッとしたイイ感じの送別会だった。
三次会はさすがに遠慮し、電車で帰宅。
聴いているのはブルックナーの交響曲第6番(ヨッフム/バイエルン放送SO)
外はかなりの降りになってきた。