1月13日(月)晴れ

午前中は久々にジムで汗をかいた。
体重は、ジムの記録帳に記しはじめてからの最軽量を僅かながら更新。
現在、65kg台だが、64kg台に持って行きたいものだ。

ジムの後、大学へ。
院生のS君の作品をチェック。
明日の修了作品の写真撮影を前に、追い込みに入っているようだ。

アトリエに本人はいなかったが、作品は今までで最もよい状態になっている。
これから先も冷静に自作を見ながら、頭で考えすぎず、感覚を研ぎ澄まし続けて臨まなければならない。
強い自己コントロールが必要だが、彼は今グングン成長しているので大丈夫だ!

夕方からは新栄の名古屋市芸術創造センターへ。
1年後に計画している地元美大に関係する若手アーティストたちの展覧会のための会場下見に同行。

日は傾き、壁面に樹の影が差している。

建物内を見て歩くうちに、外は夕景に。

施設見学の後、名古屋造形大学卒業生の若手アーティスト達に日比野先生を交えてCaféで少し打ち合わせをし、栄のスペースプリズムへ。

あたりはとっぷりと暮れ、夜の風景。

スペースプリズムで行われているのは「高北幸矢 百椿展」。

椿を描いた百点の水彩や版画作品が展示されている。
それぞれの画材によって、椿の捉え方のニュアンスが微妙に異なっているのが面白い。

開花した椿もいいが、私はこれから開花しようとほころびかけた蕾の描かれた小品を購入した。
風に僅かに震えているようで、表情がとてもいい。

高北幸矢 百椿展は1月19日(日)まで
12:00 – 20:00
※ 14日(火)は休廊
http://spaceprism.com/exhibition.html

高北幸矢 百椿展を観たあと、大学へ戻った。
夜の大学ではあちこちのアトリエに電気がともっている。
卒展、修了展に向けて、制作に打ち込んでいる学生が多いようだ。

院生のS君はキャンヴァスの前にいた。
昼間からさらに絵は変わってきている。
行きつ戻りつしながら確実に完成に向かっているように思えた。
いくつかアドバイスをして帰宅。

名古屋造形大学講師の松場宏忠先生が、ご自分で作られたヤマモモの果実酒をスペースプリズムに預けておいてくださったのを受け取り、自宅でいただいた。

仄かに甘いラム酒に果実の香りが…

ホッとリラックスの瞬間。