12月6日(金)曇り

いつものように午前9時出校。
9時半に来客。

その後、種々の事務仕事をこなした。
事務作業が一段落してから、今回受け持った講義授業の内容をさらに内容の濃いものにし、ボリュームを増加させるための準備を始めた。
これらは今後のための仕事だが、今のうちに手を付けておかなければ、なかなか切っ掛けが掴めなくなるような気がして、とりあえず、当たりを付けておくことにした。

お昼には整形外科で定期的な診察を受けた。
肩はかなり良くなっているが、家でのストレッチ(実はほとんど出来ていない)と
リハビリを続けないといけないらしい。

喉元過ぎれば何とかで、普段の生活に不自由が無くなれば直ぐに怠慢になってしまうのが大きな問題だ(なんか他人事のようだけど…)。

午後、大学に戻った。
空はどんよりしてちょっと寒々とした印象だが、実際にはさほど気温は低くなかった。

学食前の広場では、コンテンポラリーアートコースの実験表現の発表が行われていた。

今年は”おやすみの虫”というプロジェクトで、空中で蓑虫状態のまま15分(時間指定は可)過ごすというものだ。3年生の共同制作で、昨年は移動する風呂を作った。

体験者の話では「結構温かくて気持ち良かった」とか。
私も誘われたが、ちょっと今日は遠慮しておいた。機会は今日だけだが…
ちなみに下にはクッションが敷かれており、安全への配慮はなされていた。

その後、学長室で事務仕事や幾つかの面談を終え、午後8時前に帰宅した。

11月23日のブログで横浜の”黄金町バザール”を紹介したが、その”かいだん広場”の設計者として、名古屋造形大学教授の西倉潔先生が、神奈川建築コンクール一般建築部門で”日本建築学会関東支部神奈川支所賞”を受賞された。
心からお祝いを申し上げたい。

黄金町バザールは本当に印象深かった。