5月17日(木)曇りのち雨

午前9時30から会議、昼休みに会議、午後2時に来客、午後3時から1年生の講評。午後4時に来客、その後、名古屋に移動して会合と、予定が詰まった一日だった。

今日のお昼は久々のバランスランチ。ちょっとカロリーに気を使った選択。

サイエンスイラストレーションの世界展



名古屋造形大学D2,D3ギャラリーでは「サイエンスイラストレーションの世界展」が開催されている。サイエンスイラストレーションは、医学をはじめとするサイエンスの内容・概念をイラストレーションによって効果的に表現する手法。
この展覧会は、あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク主催の「あいちサイエンスフェスティバル2011」の一環として開催されている。展示内容は奈良島知行(サイエンスイラストレーター、アメリカ在住)コレクション約100展で、作品は出力プリントで(株)グエルに保管されているもの。
科学誌などに掲載されているイラストレーションに感心することがよくある。正確に描かれていなければならないのだろうが、しかし決して味気ないものではなく、まさに自分がその世界の内側に入って対象を目の当たりにしているようなリアリティがあるし、それが例え人体の解剖図であっても”美”が感じられる。
このような分野であるからこそ高度のセンスが要求されるのではないかと、この展示を見ていてつくづく感じた。しばしサイエンスイラストレーションの世界に没入させていただいた。

サイエンスイラストレーションの世界展 5月14日(月)ー 25日(金)午前9時 ー 午後5時(会期中無休)名古屋造形大学 D2,D3 ギャラリー

午後4時、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の関口敦仁学長が来校、しばし歓談した。実は関口学長は大学の同期生で大学院では同じ研究室に所属していた。非常に優秀で知的レベルの高い人だ。

今回はたまたま”愛弟子”の外山貴彦先生のコースが学内のD1ギャラリーで展覧会を開いているので、外山先生に解説していただいたり、デジタルメディアデザインコースを案内していただいた。

外山先生もなんとなく緊張されているような… 少し動きがぎくしゃくしている。

竹谷康裕先生も関口学長の教え子、ちなみに、手前の方は「ここは散らかってるから写さないで!」と言っているところ。

再び学長室に戻り、学長としての苦労話など交わしながら時は過ぎていった。楽しい一時だった。

夜は名古屋に出て同朋学園三学長の会。ワインをかなりいただきました。