うちのウニはトイレの手洗い水を飲むのがお好きなようで、ドアを開けるとすかさず飛び込んで来る。
鉢に水を入れて置いているのだけど、どうも流水がお好みのようで…
朝、予約していた整形外科に。
リハビリ終了後、大学へ。
高蔵寺駅での待ち時間にラーメン。
店に入ったとき普通の飲み屋だったので内心「しまった」と思ったが、味はよかった。化学調味料のいやな後味が無いのがいい。
愛知環状鉄道(略称:愛環)には以前乗ったことはあるはずだが、あまり覚えていない。ノンビリした風景が続く。
今日は豊田市美術館のフランシス・ベーコン展の開会式と内覧会。
ベーコン展のオーニングで学芸員の方、前学長、大学の同級生など、知り合いに会いまくり。こんなに知り合いに会うオーブンはなかなかない。さすがベーコン! と妙に感心した。
ベーコンは、私にとっては”懐かしい” アーティストの一人だ。と言っても、別に個人的に知っているわけではなく、浪人時代、仲間内でも信奉者が多いアーティストで、私も画集を持っていたからだ。
予めある”文法”の枠内で優れた作品を作るアーティストも当然居ていいと思うが、文法自体に変革をもたらす力を持ったアーティストが次の時代を切り開き、いずれは古典となり得るのではないかと思う。その意味では、ベーコンも、大変革とは言えないまでも、同時代の映画や写真のイメージを用いるなど、絵画の方法に新たな可能性を切り開いたところがある。やはり、かなりのアーティストであったと言えるだろう。
豊田市美術館を後にして、名鉄で名古屋へ。
外は雲行きが怪しいようだった。
新栄の”葵倶楽部”というCaféへ。
ここは雰囲気のある和風の住居を改造した展示空間もある。
次のゼミ展の会場候補として訪れた。
オーナーの大井さんは染織のアーティストで、名古屋造形大学の前身である名古屋造形芸術短期大学の卒業生でもある。
しばしお話させていただいたあと、外の雷雨もピークを過ぎたようなので(実は雷が苦手だ)名古屋駅に向けて移動。
午後7時からは名古屋造形同窓会の幹部の方々と意見交換の会に出席、たいへん実のある話ができた。
盛り沢山の一日だった。