8月最後の日、良く晴れているが比較的湿度が低く、あまり不快感はない。
今日はゆっくり家を出て歩いて大学に向かった。
坂を下りたところに四阿(あずまや)があり、隣に百日紅(サルスベリ)の樹がある。
ここのは濃いピンク。
葉の緑、空の青とのコントラストが強い。
緑の中の青紫がパチパチと目に飛び込んでくる露草(ツユクサ)。
この並木は調べてみたら「紅葉葉楓(モミジバフウ)」
ここでは「楓」は「カエデ」ではなく「フウ」と読む。
北米、中米原産で大正時代に持ち込まれ、街路樹や公園木として植栽されたらしい。
大学から西北の方を眺めてみると、今日は伊吹山の方まで見渡すことができる。
大学に着いてまず最初に学食へ。
今日のランチはこれ。
とりのから揚げや揚げ餃子が入っていて美味しかった。
春雨サラダも野菜がタップリ入っていて美味!
学食を出ると、アカシアの葉を透過してくる光が黄緑色に輝いていた。
図書館に本を借りに行ったら、学食の横あたりでこんな実を見つけたとのこと。
椿(ツバキ)なんだね、これが!
リンゴのような臭いがするから食べられるかな?なんて言っていたのだけど、食べられそうにない。その代わり種から油が取れる。
一旦、学長室に戻って再び本を借りに行くと、今度は蓮(ハス)の実をいただいた。
蓮の実は食べられるけど、色が濃くなってしまうと無理らしい。早めに取っておけば良かったね!?
なんか、今日は久々に植物満載のブログになってしまった。
さて、夜は飲み会、とは言っても「飲むため」の会ではなく語り合うための会。
色々な話が出来てよかった。
帰りに久々に立ち寄った店。
名古屋音楽大学の橋本先生がいらっしゃったので、短い時間だが楽しい会話をさせてもらった。ほろ酔い気分で素人ながら音楽の話などをさせていただいたが、帰りのバスで少し気恥ずかしい気分になった。
音楽家は自分にとって”憧れ”なので、ついつい色々訊いたりしてしまう。ご勘弁を!
帰りのバスではブラームスの交響曲第3番を聴いた。
木管楽器の音の重なりが何とも美しい。