今日は世間では文化の日で一般的に休日だが、我が大学では歴史的に「推薦入試」が行われる日だ。
朝早くから教職員の皆さんが集合し、入試がスタートした。
私は直接入試会場で業務に携わることはないが、一日、入試本部として控えていた。
夕刻、滞りなく入試は終了、会議を経て、そのあとは学長室で執務。午後8時過ぎの帰宅となった。
美術系大学の入試といえば、かつてはデッサンや色彩構成などの実技と学科と限られていたが、今では内容も非常に多様で、様々な脳力を見るきめ細かな入試内容となっている。
当然、執り行う方としては複雑な業務をミス無く滞ることなく遂行する必要があり、教職員は細心の注意を払いつつ、受験生を緊張させないように気配りしながら入試を遂行して行く。
年度内にまだまだ入試が続くこととなるが、まずは推薦入試を無事終えたところで教職員の皆さんの労をねぎらいたい。
また、受験生の皆さんも緊張の続く一日であったと思うし、入試を終えてからの様々な思いはあろうが、今日は一旦リラックスしてゆっくりと過ごしてほしい。
おつかれさま!