今日も晴天。
ホテルの窓から見た空は青空。
暑い日になりそうだ。
朝、”アート高知”の会場となる高知南高等学校に向かった。
アート高知は、幾つかの大学が参加し、ワークショップやレクチャーを行い、進学に関する説明も行うという催しで、美術に興味のある生徒さんたちが参加する。高知の先生方がすべてオーガナイズされ、今年で2度目となる。
午前9時、会の冒頭に、大勢の生徒さんと高校、大学の先生方を前に挨拶をさせていただいた。昨年に続き、冒頭に挨拶させていただき光栄だ。
そして、午前・午後に2時間ずつ、同じ内容でプロジェクションしながらレクチャーと実作を混ぜた授業を行った。
2時間しゃべり続けというのは大学でも滅多にないことなので喉が少し痛くなったが、生徒さんたちが一生懸命聴いてくれたので、やり甲斐のある2時間だった。
今日のこの授業、みんなの印象に残ってくれればいいな!
高知のこの催しは、実は随分前に私が高知の高校の先生方に強く勧めたことから開催に至った。私は入試広報の仕事で全国の高校の先生方と遣り取りがあったが、先生方が私立・公立の枠を超えて強く連携しているところは非常に少ない。その意味で、私には「この方々なら出来る」という強い自信があった。
私は”言うだけ”だったが、本当に実現することができたのは先生方の努力の賜だと思う。
結果として、大学にも高校にも、そして、何よりも高校の生徒さんたちに利益のある形を作り出されたことは本当に素晴らしいと思う。先生方のご尽力に心から敬意を表したい。
深く感謝しつつ、南国土佐を後にした。