4月10日(火)晴れ

春らしい好天に恵まれ、同朋大学附属同朋幼稚園の入園式が行われた。
私は来賓として参加。
これまでに参加した大学や高校の入学式とは全く異なる光景だった。
まず、ちっちゃい、本当にちっちゃい。
そんなちっちゃーい新入園児がずらっと並んでいる。
じっとしていない子、泣き出す子、きょろきょろしている子、色んな表情や仕草が目に入ってくる。
元気いっぱいの歌もあり、ずっと顔がほころびっぱなしの入園式だった。
園庭のサクラは満開。

一旦名古屋キャンパスを出て昼食。
近くの公園のサクラも満開。
ピンクの富士山とサクラの色彩が妙にマッチしている。

午後からは学園本部で会議。
それまでの時間を同朋学園大学部附属図書館で過ごす。
静かな空間で職員の方もお勉強。
Wi-Fiについての知識を深めている様子。
図書館の建築準備に関わった者としてはこの建物にはひときわ愛着を感じる。

会議を終えて、名古屋伏見の電気文化会館へ、名古屋造形大学第18回 DESIGN STUDY EXHIBITION のオープニングに出席。
会場にはインテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、工芸コース、ジュエリーデザインコースの学生作品が展示されている。いずれも力作だ。

会場撮影を担当するのは宮本翼君。ジャニーズ系のルックスだが、こう見えても正真正銘の肥後もっこす。
今回は簡単に取り外しが可能なはめ込み式の棚を作った。

建築の講評では先生方の丁寧な批評をいただきつつ、学生の表情は若干緊張気味。

また、ジュエリーの展示では身に付けてみたくなるような作品がいっぱい。
昨年の”NAGOYAアカリナイト”に出品されたLED照明付きのアクセサリーもあり、展示内容はバラエティに富んでいる。

午後6時からのパーティでは名古屋音大のメンバーによるジャズも流れ、着飾った学生たちも心なしか大人っぽく見える。
この展覧会で一段と成長した学生の姿を見ることができて嬉しい。
学生たちも切磋琢磨して技術を磨いてきたと思うが、ご指導された先生方のご努力には敬服する。

名古屋造形大学第18回 DESIGN STUDY EXHIBITION
2012年4月10日(月)~4月15日(日) 午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで)
会場:電気文化会館5階(名古屋市中区栄2丁目2−5)