3年生 プレゼンテーション

3年生の課題は広告系・編集系を選択するセレクトワークです。最終日はプレゼンテーションを行います。

僕の授業で行うプレゼンテーションはディベート形式で、そのためのルールを設けます。プレゼンターは自分の作品に自信がなくても「肯定」の意見しか言ってはいけません。観ている側はすばらしい作品だと思っても「否定」の意見しか言ってはいけません。そしてプレゼンターは否定の意見を肯定の意見で言い負かしてください。

制作時点では気づきもしなかった鋭い否定の意見が出てきます。細部までコンセプトを詰めて制作しなければいけない事を肌で感じる事ができたと思います。やってみると不思議と楽しくなります。笑いを交えながらも緊張感のあるプレゼンテーションとなりました。

この装丁の制作者は佐藤さんです。イラストレーションのクオリティも高いですがロゴマークのデザインに対する意識の高さを感じます。

音楽雑誌のパンフレットを制作したのは清重君。音楽ショップをリサーチして店頭で手にしてもらえる効果的なデザインを心がけました。ショップを充分にリサーチしているので、説得力のあるプレゼンテーションができました。

最後の作品は神谷さんです。架空のレストランを設定してのメニュー表や新規オープンの紹介アイテムを制作しました。限られた時間で制作したこのボリューム。デザインもイラストレーションも申し分ないクオリティです。

3年生の時に制作する課題は就職活動に直結していきます。油断せず一生懸命制作に励んでいってください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

さつき祭

今日はさつき祭です。ドッジボールやソフトボールなどいろんなスポーツが行われます。教員と助手でチームを結成。バスケットボールに参加しました。

残念ながら一回戦負けとなりましたが、経験者率が高く、とてもハイレベルな試合となりました。

さつき祭が終わったあとみんなでカレーライス。スポーツの後はとても美味しく感じます。

サポートしていただいた皆様、今回もありがとうございます。お疲れ様でした。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

特別授業 サイエンスイラストレーションについて

17日の4限に特別授業が行われました。筑波大学から田中准教授をお招きしてサイエンスイラストレーションについてのお話を聞かせていただきました。

サイエンスイラストレーションは日本では博物画と言われ、図鑑や専門書、サイエンスマガジン等で広く使用されています。サイエンスイラストレーションに求められる条件は経済性・機能性・審美性。いかに観る側によりわかりやすく、より正確に描く事が大切な要素です。

たくさんの学生が興味を持って講義に聞き入ってしました。イラストレーターとしての世界を広げてくれる貴重な講義になったと思います。

田中先生はじめお手伝いしていただきました先生や学生の皆様本当にありがとうございました。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

企画展 サイエンスイラストレーションの世界展 初日

本日より「サイエンスイラストレーションの世界展」が始まりました。

およそ70点の作品が展示されています。すべての作品が細密に描かれており思わず一歩近づいてしまいます。

14日(月)より25日(金)の2週間、D-2,D-3ギャラリーにて展示しております。どうぞお立ち寄りください。

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企画展 サイエンスイラストレーションの世界展 搬入

5月14日(月)から25日(金)の2週間、名古屋造形大学D-2,D-3ギャラリーにおいて「サイエンスイラストレーションの世界展」が開催されます。サイエンスイラストレーションとは,医学をはじめとするサイエンスの内容・概念をイラストレーションによって効果的に表現する方法です。この展覧会はイラストレーションとは何かを再認識する貴重な機会です。ぜひ足をお運びください。

ただいま搬入真っ最中です。学生も率先して展示の作業に参加しています。

会期:5月14日(月)−25日(金)午前9時−午後5時(会期中無休)

会場:D-2,D-3ギャラリー(名古屋造形大学G棟1階)

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