神谷さんはサンゴ礁をメインにした架空の水族館「ミナトシーワールド」を設定して告知ポスター、リーフレット、商品展開を制作します。
メインビジュアルはイラストレーションで表現し、色彩豊かな海と魚たちを生き生きとした表情で描いています。
順調に制作が進んでいます。より高いクオリティを目指して研究していってください。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
名古屋造形大学 情報表現領域 デザイン&イラストレーション[足立スタジオ]
益田さんは1964年から2020年までの日本の歩みをイラストレーションで表現します。どちらも東京オリンピックがキーワードになっており、その両期間の出来事を描いていきます。
展示方法は、一般的なポスター形式ではなく屏風として展示を行います。そのため日本画の鈴木教授、濱田准教授にも指導をしていただいています。イラストレーションを学んでいるデザイン系の学生が、日本画家に指導していただけるのは美術大学ならではの強みです。
新幹線開通からリニア、高度成長からバブル崩壊、震災と復興、1964年から次の2020年へ。半世紀にわたって起きた出来事や人々の想いを屏風に込めて制作しています。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
水越さんは、地元小学校を取り上げた卒業制作を展示する予定です。浜松北部の出身で、地元の小学校が過疎のため2008年に廃校となってしまいました。
その旧西浦小学校では現在、校舎の一部をカフェとして有効活用されているなど地域活性化のためのプロジェクトが立ち上がっています。そのプロジェクトに共感して、町の過疎化に悩む地元に少しでも協力できないかと、卒業制作では旧西浦小学校のプロモーション活動を展示する予定です。
その一環として、旧西浦小学校にて「森の学校展」を開催します。大自然に囲まれた静かな校舎で昔懐かしい思い出を織り交ぜながらの展覧会になると思います。お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。
森の学校展
旧西浦小学校校舎
12月7日(土)8日(日)、14日(土)15日(日)、21日(土)22日の6日間
10時-17時(日曜日は9時-17時)
JR飯田線「水窪駅」より車で15分
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ