卒業制作最終審査と梱包作業

2月5日(火)9時より、卒業制作の最終審査が体育館で行われました。4年間の集大成です。体育館にはグラフィックデザインコース、デジタルメディアデザインコース、イラストレーションデザインコースの3コースの作品が並んでいます。迫力のある作品ばかりで、採点する先生方も気合いが入ります。

審査終了後、愛知県美術館への搬入の打ち合わせなどミーティングがあり、その後作品の梱包作業に入りました。

気合いを入れて制作した作品が、輸送中に傷付かないよう慎重に梱包していきます。搬入は来週月曜日と火曜日です。くれぐれも体調には気をつけて万全の体制で臨んでください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

卒業制作 水野くん

水野くんはペンタブレットを使用したデジタル表現方法で、写実的に描き込んでいます。

B1サイズを9点制作するにあたり、何十案もラフスケッチを繰り返しました。描写に時間がかかるからこそアイデア出しにはいっさい妥協せず取り組んでいます。イラストレーションにとってアイデアはとても重要な表現要素です。この調子で頑張ってください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

卒業制作 近藤くん

近藤くんは、地元知立市の名物「あんまき」をもっと若い人にも購入してほしいという思いを込めて、あんまき専門のショップブランドを展開します。

朝から夜まで毎日、アトリエやMacRoom、図書館を利用して熱心に制作活動を続けています。夏休みや春休みも関係なく大学に来て制作をしています。集大成となる卒業制作は、その成果が遺憾なく発揮されています。たくさんの方に観ていただけたら幸いです。会場にお越しいただき、ぜひご覧ください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

卒業制作 服部さん

服部さんはリラクゼーションサロンのショップ計画を行います。写真はショップのロゴマークです。

彼女らしいとてもかわいいキャラクターがリラクゼーションサロンをアピールします。この展示を観た方に、いやされたと言っていただけるような、すてきなデザインに仕上げていってください。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ

卒業制作 臼井さん

臼井さんは化粧品ブランドのショップ計画を展開しています。洋服もデザインして洋裁まですべてひとりで行いました。とてもおしゃれなブランドになりそうです。ロゴマーク、モデル撮影、グラフィックデザイン、ファッションデザインなど幅広い積極的な行動力で卒業制作にふさわしい作品を制作しています。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ