2年生の清重君がセントラルイラストレーションコンペティションに入選しました。
人間の持つ身体の複雑さをペンを用いてモノクロームで描き、一番大切な「こころ」をカラーで描いて、そのコントラストを活かして「心の導管」を表現しました。
授業時間外の時間を使って、この表現スタイルを深めていくべく自主制作に取り組んでいます。
入選おめでとうございます。
イラストレーションデザインコース 足立
名古屋造形大学 情報表現領域 デザイン&イラストレーション[足立スタジオ]
2年生はV.I.計画の授業を経て
企業と商品の在り方について、考える力を伸ばしているように感じます。
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イラストD 2年総勢24名が、はじめてのグループワークに挑戦。
4つの事務所にわかれて、企画 提案 プレゼンテーションまで。
普段はあまり交流のなかったクラスメイトも
このグループワークでは大事な同僚です。
各々が得意な役目をかって、制作が進んでいきます。
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最終プレゼンを拝見しました。
プロセスを知らない私は、あまり口を出せる立場ではありませんが
一人の消費者として、この新商品の販促プランをどうみるかを
思ったままに述べました。
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チーム:「森の花子さえ・・・」
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チーム:「GS」
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チーム:「FILAMENT」
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チーム:「dPstudio」
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各チーム個性的なアイデアがいくつも出ていたようですが
それを上手くまとめあげて、ツールに落とし込まれていました。
進行、総括するのが得意な人
アイデアをすぐにスケッチできる人
キャラクターを作るのが得意な人
小物を作るのが得意な人
ツールに展開するのが得意な人・・・
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今までの自分が思っていた以上に
新しく得意な分野を見いだせた人もいるのでは?
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研究室:かさいめぐみ
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4月28日、4月の最後の授業日でした。
イラスト2年生は、広告の課題の講評会を、晴れた大学の一角で行いました。
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この課題は、佐藤雅彦さんが脚本/監督をした
「Kino」という短編映画の上映会のフライヤー制作です。
佐藤雅彦さんといえば、数々のCMや記憶に残る曲を手がけています。
(知らない人はいないですよね)
初めに映画を観て、彼の伝えたかったことなどを自分の中で整理します。
そして自分が伝えたい事を整理して製作します。
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今回、手書きだけで製作を進めた人にはクロマテックを与えました。
文字がしっかりと決まると、作品の精度がぐっと上がります!
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大学には様々なポスターが貼られています。
そんな中に自分たちの作品を貼り出します。
そして皆でお気に入りを選びました。
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ポスターやチラシは、実際に直接手元に届くものはごくごく僅かです。
日常の風景に紛れて、人の足を止めるなんてとても困難な事です。
こうやって日常の風景にしてみる事で、どういう作品が際立つか、
また自分の目にとまる作品がどんなものか、が分かると思います。
森田先生の総評後、私も少し話しましたが
話す事が得意でないため、あまり上手く講評できませんでした。
なのでこの場を借りて少し。
とても意欲的な作品にあふれていて、驚きと喜びでした。
審査委員長の神田くんが選んだ2点についての彼の言葉は意外と(?)
重要な事だったと思いました。
一つ目の作品は第一印象で惹かれる。(インパクトがある)
二つ目の作品は、よく見てじわじわと良さが分かる。
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広告に限らず、他人に印象を残す作品とはどんなものか
この課題からみなさんは何を感じましたか。
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研究室:かさいめぐみ
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