青空講評会

4月28日、4月の最後の授業日でした。

イラスト2年生は、広告の課題の講評会を、晴れた大学の一角で行いました。

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この課題は、佐藤雅彦さんが脚本/監督をした

「Kino」という短編映画の上映会のフライヤー制作です。

佐藤雅彦さんといえば、数々のCMや記憶に残る曲を手がけています。

(知らない人はいないですよね)

初めに映画を観て、彼の伝えたかったことなどを自分の中で整理します。

そして自分が伝えたい事を整理して製作します。

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今回、手書きだけで製作を進めた人にはクロマテックを与えました。

文字がしっかりと決まると、作品の精度がぐっと上がります!

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大学には様々なポスターが貼られています。

そんな中に自分たちの作品を貼り出します。

そして皆でお気に入りを選びました。

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ポスターやチラシは、実際に直接手元に届くものはごくごく僅かです。

日常の風景に紛れて、人の足を止めるなんてとても困難な事です。

こうやって日常の風景にしてみる事で、どういう作品が際立つか、

また自分の目にとまる作品がどんなものか、が分かると思います。

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森田先生の総評後、私も少し話しましたが

話す事が得意でないため、あまり上手く講評できませんでした。

なのでこの場を借りて少し。

とても意欲的な作品にあふれていて、驚きと喜びでした。

審査委員長の神田くんが選んだ2点についての彼の言葉は意外と(?)

重要な事だったと思いました。

一つ目の作品は第一印象で惹かれる。(インパクトがある)

二つ目の作品は、よく見てじわじわと良さが分かる。

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広告に限らず、他人に印象を残す作品とはどんなものか

この課題からみなさんは何を感じましたか。

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研究室:かさいめぐみ

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