4月22日(火)の実技は鉛筆課題の講評が行われました。
デッサンに必要な力は、描写力だけではなくて観察力がもっとも大切だと思います。これからデザインやイラストを制作していくための基礎体力となります。観察する力をしっかりと身につけて今後のクリエイティブワークに活かしていってください。
少しですが学生の作品をご紹介します。桑山さんの鉛筆描写です。モチーフの距離感が表現できています。文字の配置も躍動感がありバランスの良い仕上がりになりました。
奥田さんの鉛筆デッサンです。画面に対してとても迫力のある大きさで描いています。影のなかにあるアルファベットを白く残す事で構成力を感じる仕上がりになりました。
桐谷さんの作品です。たくさんのラフスケッチを繰り返し、そして他の学生にはないアイデアが浮かびました。王冠を連想させる面白い構成で丁寧に描き込みました。
講評終了後、4限から人物クロッキーを行いました。
すでにうまい学生も何人かいて驚きました。これから4年間、人物に限らずあらゆるモチーフを描き続けていってください。絵のうまさは描いた枚数に比例します。どんどん頑張っていってください。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ