4年生卒業制作 益田さん

益田さんは1964年から2020年までの日本の歩みをイラストレーションで表現します。どちらも東京オリンピックがキーワードになっており、その両期間の出来事を描いていきます。

展示方法は、一般的なポスター形式ではなく屏風として展示を行います。そのため日本画の鈴木教授、濱田准教授にも指導をしていただいています。イラストレーションを学んでいるデザイン系の学生が、日本画家に指導していただけるのは美術大学ならではの強みです。

新幹線開通からリニア、高度成長からバブル崩壊、震災と復興、1964年から次の2020年へ。半世紀にわたって起きた出来事や人々の想いを屏風に込めて制作しています。

イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ