ハッピースマイルメルエナ!
歯磨きをモチーフに、キャラクターデザイン、3DCGアニメーション、玩具、グッズ、展示形態まで一貫して制作し、女児向けコンテンツとして1つの世界観を構築しました。多くの子が苦手に感じやすい歯磨きを「やってみたい!」と思えるきっかけづくりを目指した作品です。
キャラクターと同じアイテムで歯磨きが出来ることが「やってみたい!」につながると考え、作中アイテムを歯ブラシの玩具として再現しました。また、玩具にm5stickを内臓し、玩具を振る(歯磨きの動作をする)ことでキャラクターが変身するアニメーションが最後まで再生される仕組みを取り入れました。歯磨きを「変身なりきり遊び」につなげることで、歯磨きへのハードルを下げ、前向きに取り組める体験を目指しました。
情報表現領域 後藤 歩夢 Ayumu Goto
担当教員コメント
子供が嫌がりがちな歯磨きという日常的な行為からストーリーを膨らませて、キャラクターを考えて、映像化するだけではなく、実際に手に取れる歯ブラシを模したデバイスで歯磨きのジェスチャーを行うことで映像を見せるという提案には、エンターテインメントの力で日常の問題を解決できないか?というコンセプトがあり、その手法として3DCG技術を使用している。
3DCG技術はキャラクターを動かすアニメーションツールとしてだけではなく、キャラクターが手に持っている歯ブラシは作中のモデルデータそのままの形で3Dプリントされ、実際に手に取れる。 作者は3DCGアニメもプロダクトデザインの過程の一つと捉えて制作を進めており、デジタルファブリケーションの活用によって3DCGアニメとプロダクトデザインの親和性の高さと可能性を感じることが出来た。

