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卒業生紹介

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プロダクトデザイナー 大橋絵里奈さん


2019年 3月 名古屋造形大学 ジュエリーデザインコース 卒業
現在 デザイナーとして勤務

どのような作品を作っていますか?

クマとかタヌキとかまるっこい形で大きめのサイズの動物や、絵本のような世界観が好きで、ひたすらそれらをジュエリーやアクセサリーで制作しています。

デザインするモチーフは、どのように考えるのですか?

ぱっと浮かぶものもあるんですけど、普段から本屋さんの絵本コーナーとかが好きで、そういう好きなものを色々見て浮かぶこともあります。もちろん、それらをそのまま使うとかではなくて、自分の中に落とし込み、自分の世界観を通して作品にしています。

アーティスト的な考え方ですね。

先生にも「あなたはどっちかというとデザイナーよりもアーティストの考えをしてるね。」って言われました。意識しているわけではないんですけど(笑)
何となく、私の中に架空の世界観があるのかなぁ…うまく説明できないんですけど、人間と動物が仲良くしているような、そんな感じが好きで、その物語を作りたいなと思っています。

どうして名古屋造形大学を選んだのですか?

進路を考え始めた頃、最初はパティシエをやりたいな~と、やんわり思っていました。お菓子作るのも好きだし、自分で考えたものを自分の手で売りたい!っていう安直な理由で…。でも、朝早いし夜遅いし、しかも中々の重労働だと聞いて、これは相当好きじゃないとやれないことだなとプレッシャーを感じ、違う進路を探すことにしました。
その後、ものづくりが好きだったこともあって名古屋造形大学のオープンキャンパスに行ってみたんです。そこでジュエリーデザインコースの先輩が制作していた、ほっこりかわいい系のアクセサリーを見て、ジュエリーって、てっきりゴテゴテしてギラギラしたものばかりだと思っていたけど、こういうものも作れるなら面白いな!と、この進路を選びました。あとは、ジュエリーデザインって専門職なのでちゃんと就職先があるんですよね、そこにも惹かれました。

楽しかった、為になったと思う授業を教えて下さい。

もちろん、どんな授業も為になったんですけど…今、卒業制作に取り組んでいるこの時間が一番楽しいかな。やりたいことに向かってじっくり挑み続けられるので。

大変だった授業を教えて下さい。

ジュエリーコーディネーターの授業が難しかったです。石の種類を覚えたり、この顔の形だったらこの形のジュエリーが似合うか似合わないかだったり、ジュエリーの歴史、知識を学ぶ内容でした。どうしても手を動かす実技の方が好きでしたね。

芸術祭やSNSなどでも作品を販売されていますが、販売を始めたキッカケはありますか?

よくみんなに言われるんですけど、たぶん、私…かなり単純な性格で(笑)1年生の7月ぐらいに授業で作ったペンダントをSNSに載せたら、雑貨販売を行っている美容院の方から「委託販売しませんか?」と連絡を受け、お金が欲しいとかじゃなくて自分の作ったものを人が欲しいと言ってくれるのが楽しくて、「好きなものをもっと作ってみたい!」と思ったのが始まりです。
なので、みんなに見てもらいたい気持ちと、お客さんに喜んでもらう為に作っていますね。こんなに楽しく続けることができているのは、このゆるっとしたモチベーションだからこそなのかもしれません。

外部販売をしていて大変だったことはありましたか?

作品を見たお客さんから、「好きなアイドルがいるので、そのアイドルのロゴをデザインしたネックレスを作って下さい!」って依頼が来た時は、それは何か違うな…って。そういう困っちゃう依頼が来たら断っています。

卒業制作について教えて下さい。

『子供の頃に戻ったような夢の世界で、遊び心をくすぐるジュエリー』というコンセプトの元、展示空間ごと架空のショップを企画しました。最初は好きなものをひたすらたくさん並べて展示しようとも考えていたんですけど、説得力の面でもコンセプトは大切だし、色んな人が世界観を体感できたらもっと良いものにできるのかなと、この形になりました。
多くのデザインを作らないといけないのでアイディアを生み出すのが大変ですけど、頑張りました。

名古屋造形大学に来て、実際どうでしたか?

良かったです。とは言っても、他の大学に通ったことがないのでちゃんと比べられないですけど…でも、本当に楽しかったですし、制作はたくさん出来るし、色んな人に出逢えて人とのつながりもでき、声を掛けて頂ける人も増えて、彼氏もできました(笑)
ここを卒業しても、私は自分の手でジュエリーを作り続けられることができる。一生続けることが出来る技術を得たので、来て良かったです。

卒業後はどうされるのですか?

丸眞という生活雑貨のデザインを行う会社に就職します。不安はありますけど、そこの商品を見ていたら私の世界観と合うかもしれないと思い選んだので、とても楽しみです。