美術型

対象コース

 

美術型について

油彩・水彩・木炭デッサン 静物(囲みモチーフ)より選択
問 題:組み合わされたモチーフを構図を考えて描きなさい。
時 間:5 時間
用 紙:
油彩/キャンバス(12 号F)
水彩/画用紙(木炭紙大)
木炭デッサン/木炭紙

【持参具】

共通:鉛筆、消し具(ねり消し含む)、削り具、紙やすりはかり具(はかり棒、デスケル等)、定規(50cm 以下)、布、擦筆

▽選択した内容によって追加の持ち物が異なります。
油彩: 油絵具(アクリル絵具含む)、その他着彩に必要な用具一式(絵具・筆・パレット・筆洗等)
水彩:水彩絵具(水性の絵具であれば透明・不透明は自由)、用具一式(筆・パレット・筆洗等)
木炭デッサン:木炭、チャコールペンシル、コンテ

 

参考作品

2017年度 一般入学試験(前期)

モチーフ

1. カラープラスチック書類ケース / 1 個
2. 木枠 / 1 枠
3. ロープ / 1 本
4. ガラス器 / 1 個
5. パスタすくい / 1 個
6. 鉄パイプ / 1 本
7. ストライプ布(茶×白) / 1 枚
8. 発砲スチロール球(白・ピンク・水色) / 各1 個
9. ビー玉(赤・青・黄) / 各1 個
10. かぼちゃ(1/4 カット) / 1 個
11. りんご / 1 個

 

講評文

油彩、水彩表現としても考えられている複雑な質感の組み合わせモチーフを、木炭デッサンで表しています。ガラス器の透明感のあるもの、その中に配された複雑な質感の複合体。5時間という制作時間で、ここまでこぎつけたという感はありますが、素直な空間質感は十分に出ています。形を捉える基礎的な力と、木炭デッサンを鍛錬してきた技術はしっかりと表現の中に見て取れます。

2016年度 一般入学試験(前期)

モチーフ

1. カラー段ボールボックス / 1 個
2. ペリエ / 1 本
3. プラスチックチェーン / 1 本
4. 玉ねぎ / 1 個
5. オウム貝 / 1 個
6. 布(エメラルドグリーン) / 1 枚
7. 布(グリーンストライプ) / 1 枚
8. 煙突継ぎ / 1 個
9. 木枠 / 1 枠

 

講評文

各々のモチーフの質感が丁寧に描き込まれており、対象に向き合う真摯な姿勢が垣間見えます。また、描写する際にモチーフの固有色にとらわれず、質感が描きおこされ、作品の力強さとなっています。また作者独特の明るい色調が全体感を生み出している点も評価できます。瓶や箱などの人工物の形態と位置関係を見直していけば、有機物との対比が強調され、さらに奥行きのある作品となっていたでしょう