「夢」と「現実」をモチーフとした、映像作品です。
とある少女の現実と夢を描いており、辛い現実において心を豊かにさせてくれる生きがいや、未来への希望などといったものをキーワードとして制作しています。
特に近年のコロナ禍における新たな生活様式は、制限が多くままならないことが多々ありますが、その中でも心豊かにさせてくれる生きがいや楽しみ、未来への希望などを生活の中で見い出すことができたらと思い、このように設定しました。

そのほか、今回の「夢」と「現実」という対比のモチーフの扱いについては、静と動の構図を意識し、「現実」の寂しそうな表現に対し、「夢」のシーンが楽しげで大きな動きの構図や形になるよう注意しました。