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地域社会圏領域


Community Area Design


地域社会圏領域とは

地域社会をデザインする、地域社会って何だろう、
どうしたら美しい地域社会ができるのだろう、それを考えます。
地域社会に貢献する人材を育てたいと考えます。
名古屋という地域だけではなく、様々な地域で活躍する人材を育てます。美しい都市環境、美しい地域社会をつくるために何ができるのか。それを考える能力を持った人たちです。今の日本社会の中で最も求められている人材です。───山本理顕学長 談話
地域社会圏領域は、山本理顕、西倉潔、蜂屋景二、辻琢磨、河部圭佑の五人の建築家によって運営される建築教育の運動体です。地域社会で活躍する建築人を育てる、全く新しい建築教育を目指して立ち上げられました。
具体的には、これからの地域空間の在り方を学びます。"地域社会圏"とは、学長の山本理顕が提唱する新しい空間概念です。今、世界では人口が爆発的に増えている一方、日本では人口が減り始め、みなさんが当たり前だと思っている価値観がこれから変わっています。なぜなら、これまでの社会は"成長"を前提に設計されてきたからです。今までは国や経済が大きな拠り所となって私達の価値観(会社での労働や就職、子育て、介護、買い物、余暇といった私達の生活を支える価値観)を決めてきましたが、人口が減っていくような成熟社会では、新しい価値観の拠り所が必要になります。その拠り所が地域社会です。その新しい価値観に対して、建築の側から働きかける社会理念が地域社会圏です。
本来建築は、その敷地の中のためだけに、施主の利益のためだけに作られてはならず、より広く、より長い間、社会に利するものでなくてはなりません。かっこよい建築をつくるだけでは地域社会とは関係を持つことはできませんから、地域社会圏で建築を考えることは、社会における建築の存在意義を考えることと同じなのです。地域社会の中で持ちつ持たれつという関係が、何故、自分たちに利するのか、その時他者への眼差しはどう変化するか、そしてその関係はどのような空間によって可能になるのか、そのような地域社会圏の核心となるであろう"他者への想像力"の教育を目指しています。
今までの常識に因われず、分野を横断しながら地域社会圏という空間概念について、共に考え、実践していきましょう。

建築専門知識に加え、学ぶことができる能力

  1. 他者への想像力(コミュニケーション、思考法)
  2. 敷地と時間を超えて建築空間を捉える広い視野(リサーチ、空間把握)
  3. 持続性に寄与する仕組みを構築する創造性(マネジメント、プログラム)


地域社会圏領域で学び、習得できる能力は、建築の専門知識だけではありません。極端に言えば、どの仕事に就いても確実に役に立つ、根本的な能力を学ぶことができます。例えば、ここで学ぶことができるコミュニケーション能力(自分の考えていることを正確に伝え、相手の考えていることを丁寧に聞き取る能力)は、誰に対しても、どのような場所でも発揮することができます。

カリキュラム

1年前期

基礎的な表現能力を身に付ける

1/1スケール制作
スケッチ
実測
立体構成表現
模型
CAD基礎(Vectorworks)

作品画像

作品画像

プレゼンテーションの様子


1年後期

場所とモノに向き合う

場所とコミュニケーション
(設計の思考)
リサーチ演習
(認知、表現、展開、提案)
椅子制作
(素材、構造、ものづくりプロセス)

2年前期

敷地の外側を想像して住環境を設計する

住宅設計-小規模住宅-
「敷地の中で完結しない居住環境」
住宅設計-中規模住宅-
「新しい生活の時間」
3D設計基礎
構造力学
建築計画

2年後期 - 4年
2年生後期からはスタジオ制になります。(1級建築士の受験資格が得られます。)

スタジオの学び ■地域コミュニティセンターの設計
■小学校の設計
■集合住宅の設計 など

■プレ卒制

■卒業制作

山本理顕スタジオ

教員プロフィール

  • 建築設計
  • 地域社会圏
  • 住宅論

西倉潔スタジオ

教員プロフィール

  • 建築設計
  • 都市施設設計
  • まちづくり

蜂屋景二スタジオ

教員プロフィール

  • 都市と建築
  • 住環境
  • 空間構成

辻琢磨スタジオ

教員プロフィール

  • 建築設計
  • 地域社会
  • エリアデザイン

将来の職業
  • 建築家(アトリエ系設計事務所・ハウスメーカー・ゼネコン)
  • 設計者
  • インテリア関係(リノベーション)
  • まちづくりデザイナー
  • 企画/プランナー
  • コンサルタント
  • 役所などの公的機関の設計部門

先輩メッセージ

間宮 千晴さん 2年
名古屋市立山田高校 出身

当初、工学系を目指そうと考えていたのですが、それよりもデザインをしたい気持ちが大きくなり、名古屋造形大学を選びました。実際の現場に足を運ぶ機会も多く、デザインをする上で何が大切なのかを直に知ることができ、勉強になります。ものづくりが好きな学生が集まっているので、気が合って楽しいです。


小嶋 慎平くん 2年
愛知県立中村高校 出身

工業系の大学にいたのですが、建築をやりたいと思い、色々調べた結果、一番面白そうだと思ったのが名古屋造形大学でした。将来は空間のデザインに携わりたいと思っています。まずは一級建築士をしっかり取れるよう頑張って、その後インテリアか建築士の路に進むか考えたいですね。

Pick up

パース・模型・3DCG 考えを形にする手段を学ぶ

現在。建築業界ではBIM化が進んでいる。そんなBIMに挑戦してみたいと思い、この授業を選択した。
今回制作したのは、2年次後期の「美術館課題」。制作にあたり、名古屋駅周辺の調査を行ったところ、名古屋駅エリアでは高層ビルが立ち並び、コンクリートとガラスでできていると感じたので、このエリアに、もう一つ違う材質が加わったら面白くなるのではと考え、設計した。また、ただ美術館を建てるだけではなく、木材を使った椅子などの制作ワークショップなどを行い、美術館周辺だけに木材という質感が増えるのは、高層ビルとのバランスが悪くなり景観が崩れてしまうのではないかという心配がでてきた。そこで周りの建物と合わせるために、周辺の建築物からヒントを得て、なめらかな曲線を使い、周りとの境目を感じにくく、馴染むようなデザインを意識した。
この授業を通して、3Dを使うことで自分のイメージをより正確に相手に伝えることを学ぶことができた。

在学生 勝浦 凪斗/「人と木と都市の美術館」

手描きパース

模型写真

BIM(3DCG)

学生作品紹介

仙田 瑞希

川瀬 結衣

伊藤 大悟

2年次課題 美術館
倉田 紗恵子

3年次課題 集合住宅
浅見 花織

東本願寺旧総会所建物の模型製作プロジェクト
西倉スタジオ13名

卒業制作「仮想ストラクチャー放浪記」
野々村 慧

卒業制作「町に染み出す市役所 美濃加茂市役所再生計画」
山田 せいら