まっちゃんさん

 

まっちゃんさん

名古屋造形大学メディアデザインコース卒業後、株式会社コロプラに入社。
『白猫プロジェクト』の制作に携わる。

―今どのようなお仕事をしていますか?

3Dデザイナーです。3Dデザイナーは、モデル・モーション・エフェクトと3つのセクションに分類され、新卒1年目は全セクションを経験し、2年目からそれぞれのセクションに分かれます。

―制作に関わった作品について教えてください。

『白猫プロジェクト』という、スマートフォン向けアクションRPGです。

 

©2014-2018 COLOPL, Inc.

―3Dデザイナーになるために、必要な技術や知識はありますか?

セクションにもよりますが、3DCGの基礎的な知識はあると良いかと思います。デザインで基本的なソフトAdobe PhotoshopやIllustratorも使うことが多いので、覚えておいて損はないです。

―仕事で、楽しいことや、やりがいを感じることを教えて下さい。

どうしたらユーザーさまに喜んでいただけるかを考えて形にしていくことが、とても楽しいです。もともと人を楽しませたいという思いでこの業種を選んだので! そのため、SNSなどで自分の関わった作品に反応してもらえると、すごく嬉しいですし、やりがいを感じます。

―仕事で、大変だと感じることも教えて下さい。

メモリを気にして作ることですね。型の古いスマートフォンでも動くように作らなければいけないので、ポリゴン数やアニメーションの秒数、テクスチャの大きさや数など、限られたメモリでも良く見えるようにつくるのは、結構難しいです。

―どのように就職活動をしていたのですか?

説明会には4年の春頃から行っていたのですが、本格的に始めたのは8月ですね。面接で自分の印象を残すため、少しでも面接官に楽しんでもらえるよう自己紹介用スライドに笑いの要素を入れる工夫をおこなっていました。楽しく面接出来たらいいなーと考えていたので。

 

△ まっちゃんさんのエフェクトアートワーク

―メディアデザインコースを選んだ理由はなんですか?

名古屋造形大学と同じ学園系列の同朋高等学校に通っていたのですが、そこでデザインの授業をしてくれた先生が、メディアデザインコースの卒業生でした。もともと絵を描くことが好きだったので、他のコースとも迷いましたが、様々なことが幅広く学べるというところに魅力を感じ、メディアデザインコースを選びました。

―メディアデザインコースに入って良かったことはなんですか?

大学で学んだけれども、今後はもう使わないだろう…と思っていたソフトを、業務で使うことがあり、授業内容が活かされました。あと、実技の授業でよくグループワークがあったのが良かったですね。会社はグループワークが当たり前なので、そういったことも勉強にもなりました。何がやりたいか悩んでいる人はメディアデザインコースをオススメしますよ!

―メディアデザインコースで印象的な授業はありますか?

3DCGの職についておきながら、一番楽しかったのは、カメラの授業でした(笑)
あとはマーケティングの授業も印象的ですね。どうしたら売れるか、見てもらえるか、といったことは今でも考えたりするので。そこでもチームで話し合って自分たちの考えを定めるので、マーケティングの授業でも、グループワークの力が付きました。

―プロジェクションマッピング制作に参加されていましたが、参加してみてどうでしたか?

大変でしたが、ものすごく良い経験になりました。お金をいただいて作ったものをお客さまに見てもらい、反応を聞く。お客さまは素直にどこが良くてどこがダメかなどを伝えてくれるので、学べる事が多かったです。自主制作に比べ責任のかかり方も違うので、精神面でも鍛えられました。上手くできずに注意されたり、他のメンバーに迷惑かけてしまったりと、辛くて泣きながら作業していたこともありましたが、メンバーでごはんを食べにいき、最終的には和気藹々と楽しめたこともあり、今ではやってよかった! と、この時の自分に感謝しています。

 

△ まっちゃんさんが参加したプロジェクションマッピング

―もし、学生時代に戻れるとしたら、やってみたいことはありますか?

映像ばかり作ってきたので、ゲーム的なものを作りたいです。画面上のゲームではなく、体を動かせるゲームとかいいですね。あー、でもまたプロジェクションマッピングも作りたいです。
何なら、1年からの授業全部やりたいです(笑) 後悔はもっともっと多くのプロジェクトに参加しておけば良かったなぁ…といったところです。

―大学で学び、役に立っていることはありますか?

必要以上に機材に詳しくなりました。搬入搬出の知識なんかも私生活で役立ったりします。あとは色んなものに興味を持つようになり、視野が広くなったおかげで制作の際に引き出しが多くなりました。

―今後やってみたいことがあれば教えてください。

自主制作して作品を展示したいですね。出来ればプロジェクトを立て、制作したいです。今は仕事を覚えることと、個人的に気になる機材やソフトを買うお金を貯めることに必死なので、やりたいことやアイディアをメモ帳に書き貯めています!(笑)

―最後に、名古屋造形大学に進学したいと考えている高校生にメッセージを!

色んな経験をしてください!
たくさんのプロジェクトに参加したり、幅広いジャンルの作品を見たり、様々な場所へ行ったり、多くの人と関わったり。どのジャンルでも視野を広くすることは大切です。迷ったら行動する!という精神で学生生活を送ってほしいです。失敗しても、それは良い経験になると思います。リスクが高い場合はまず誰かに相談してくださいね。
人生の夏休みと言われる大学生活、たくさんある時間の使い方を決めるのは自分なので、後悔のないよう過ごしてください!

ーまっちゃんさん、ありがとうございました!