今日は芸術祭の片付け日、9時に大学へ。
結構やるべきことが沢山あり、なかなか制作にたどり着けない。
お昼頃には片付けも大分進んで、いつもの大学の風景に近づいてきた。
夕方から名古屋に出かけ、とある定例の会合へ。
なかなか意味のある会だった。
その後、名音大の高橋学長とチェンバリストの中野振一郎さんと三人で飲んだ。バロック期の音楽の話から話は広がり、作曲家の人物像に迫るお話や演奏家のお話など、広く活躍されている中野さんならではのお話で、本当に楽しい時間を過ごさせていただいた。
私が、C.P.E.バッハのチェンバロ協奏曲ニ短調が好きだというお話をして、その延長上で、たしか昔はバッハ一族(フリーデマン?)の作曲といわれていたチェンバロ協奏曲の話になった。その名前が出てこなかったのだが、キルンベルガーだった。その曲とはチェンバロ協奏曲ハ短調。
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー(Johann Philipp Kirnberger, 1721 – 1783)は、調べてみると、どうもJ.S.バッハの薫陶を受けた作曲家で鍵盤奏者・音楽理論家だったようだ。また、キルンベルガー音律という鍵盤楽器のための音律を作った人らしい。
それにしても、中野さんとの話は本当に面白かった。私は音楽は好きだけど専門的知識がないので、中野さんのようなプロフェッショナルのお話を直に聞けるのは最高に幸せだ。
また、面倒くさくなければ付き合ってください!
ということで、夜の名駅からさらば!