午前中から豊田へ。
5月14日に企画者の岡崎乾二郎氏によるレクチャーは聴いたのだが、展覧会そのものはまだ観ていなかった。
非常に見応えのある展覧会だった。作品そのものは所蔵作品で、ほとんど見たことがあるものだが、企画が素晴らしく、自分の頭の中で幾つかの点が繋がってゆくのを感じた。
近年観た展覧会の中で最も重要な展覧会だったと思う。
同時に開かれている「東山魁夷」展は観客で溢れかえっていて、まるで満員電車のよう。サラッと通り抜けながら鑑賞した。
その後、名古屋に移動。名古屋市美術館で開催されている「異郷のモダニズム」展を観た。これも見応えのある展覧会で、優れた企画だと思う。
日が傾きかけた中を銀色に光り輝く玉の下を通って帰宅の途についた。
充実した一日だった。