今日は自宅で少し仕事をして、名古屋へ。
ウェスティン・ナゴヤ・キャッスル・ホテルで開催中の Art Nagoya 2013 を見に行った。
ホテルの宴会場や客室を使ったこのような Art Fair は実は欧米では以前から行われていたようで、国内でもここ数年、各地で開催されている。
正直なところ、このプランを最初に聞いたとき、客室で展示することに違和感を感じたが、作品を買いに行くという意味では、狭い客室の中で至近距離で作品を観てギャラリストや作家とやりとりをするというのは悪くない。
ドイツに留学していたときには、大学の芸術祭で作品が買われるのは普通のことであったが、色々な場で作品が売れる機会が増し、作品を持とうという機運が一般的になることは好ましいことだと思う。さらに言えば、若いアーティストを支える公的なシステムが充実することを望みたいものだ。