2010 年 6 月

絵本のおはなし

本日、スーパーレクチャーの講師としてお招きした

メルヘンハウスのオーナーである三輪哲さんの講演を聴講しました。

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メルヘンハウスは名古屋市千種区にある、子どもの本専門店です。

三輪さんはこれまで本当に数多くの子ども達に

絵本を読み聴かせてこられました。

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大人が何度読んでも、どうして子どもがこの絵本が面白いと感じるのか

わからない本がたくさんあったそうです。

理解するヒントは、子どもと一緒に絵本を読む事。

大人は絵本に「何の役に立つか」と理由をつけて選びます。

文字が少ない絵本やナンセンスな本は、大人の目にはとまりません。

すると「売れる本」と「子どもが欲しい本」は随分とズレてくるのです。

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大人にはナンセンスな絵本でも

感性豊かな子どもにはビシビシと本の良さが伝わっているのです。

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絵本はページをめくるという動作によって作品が完結されます。

めくる毎に物語が進むのは勿論、

レイアウトを変化させて心情を表したり

読み手によってめくる「間」も、「効果音」も大きく変わるでしょう。

めくる、を使うことができるのが最大の魅力なのです。

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三輪さんが初めに何冊かの絵本を紹介してくださったとき

聴きにきていた多くの人が、紹介された絵本を知っていました。

それには三輪さんも驚かれていて

みなさん幼い頃にたくさんいい絵本に囲まれていたのですね

と感激されていた様子でした。

しかし、事実絵本の世界もとても厳しい状況です。

作家志望の人も、編集や出版に関わりたい人も

どんどん絵本に触れてください。

メルヘンハウスへ是非遊びに来て下さい。

と話してくださいました。

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聴講した学生達も絵本を読み聴かせてもらいながら

笑いがおきたり、懐かしそうな顔をしてとてもいい顔をしていました。

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ちなみに、研究室にもたくさん絵本が収蔵されてますので

興味のある方は読んでいってくださいね。

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研究室:かさいめぐみ

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