2016年1月13日(水)2年生の実技授業は三浦先生の授業です。後期のこの時間は、本をセレクトし、装丁画と挿絵を描きます。そしてパソコンでレイアウトします。大変な作業時間を要する課題ですが毎日遅くまで残って懸命に制作していました。
挿絵はイラストレーターにとって最も活躍出来るフィールドのひとつです。大変良い経験になったと思います。自分の描きたい世界観を一層深めて頑張っていってください。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
名古屋造形大学 情報表現領域 デザイン&イラストレーション[足立スタジオ]
名古屋造形大学の大学案内パンフレットは、昨年から各コース別にパンフレットを制作しています。次年度に向けて、2年生3年生の有志でパンフレットの制作を始めました。コンセプトからディレクション、デザイン、写真撮影、コピーライティング等すべて学生で制作する予定です。
表紙の途中経過です。イラストレーションデザインコースのキャラクターを活かしたデザインにする計画です。
メインのディレクター兼デザイナーは3年生の児玉さんです。役割分担をきめて作業を進めていきます。全6ページです。まだまだこれからです。力を合わせて頑張っていってください。
ちなみに昨年2015年に使用したイラストレーションデザインコースパンフレットは現4年生の松井さんが制作しました。表紙のモデルは2年生の桑山さんです。
松井さんの前向きで丁寧な仕事ぶりのおかげで、すてきなデザインに仕上がっています。このクオリティを上回るパンフレットを目指してチーム一丸で頑張ってください。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ
2015年12月8日(火)、2年生の実技授業ではパッケージデザインの講評が行われました。パッケージデザインは商品を包む大切な機能があると共に、情報を消費者に伝える役割があります。デザイナーとして商品の味や食感、魅力をいかにして消費者に伝える事ができるのか。デザインとイラストレーションの関係性を深く研究していきます。すでに販売されている商品を購入し、自分なりに分析します。今回の課題では新しいターゲット層を設定してリニューアルデザインをします。
講評はディベート形式で行われます。前で話す学生は肯定の意見しか言ってはいけません。観ている学生は否定の意見しか言っては行けません、そしてお互いの意見を論破しあいます。制作者にとって予想もしない意見が出てきます。今回の経験を生かして次回の課題に挑戦していってください。
イラストレーションデザインコース 足立ゆうじ