今月のイラストレーション その3

9月も気付けば終盤へ

ときどき激しい雷雨の後は

気持ちのいい秋晴れの季節へと

いつの間にか変わっていました。

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さて、またまた研究室に届いた

今月の雑誌、イラストレーションには

3年の金城愛香さんの作品が掲載されています。

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オリジナルの出版社の広告を、想定した作品になっています。

イラストレーションをセルフプロデュースする形で

とてもうまく仕上っていますね。

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3年生は実践的な課題により

メキメキと実力アップしてくのが分かります。

これからが楽しみです。

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研究室:かさいめぐみ

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そろそろ

8月も残り僅か

長く、暑かった夏休みもそろそろ終わり。

静かな大学でいつもの住人たちは

賑わしい日を待ち望んでいます。

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こうも暑いと、秋がやってくるか心配になりますね。

が、少しずつ早くなる夕暮れの景色とヒグラシの声で

季節の変わり目を感じる、今日このごろです。

明日はAO入試

もう入試の季節になってきたのですね!

さて、気持ちも後期に切り替えていかなくては・・・

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研究室:かさいめぐみ

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今月のIllustration その2

ただ今、前期定期試験中!

学生のみなさんはレポートに試験に

寝不足の日々を過ごしているのでしょうか。

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そんな中、今日研究室に届いた今月のIllustrationには

イラスト2年の水野智之くんの作品が掲載されています。

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1年次の修了制作の作品です。

彼の世界が垣間見えます。

みなさま是非チェックを!

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研究室:かさいめぐみ

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猛暑のオープンキャンパス

連日、日本一クラスの暑さが続くキャンパス。

そんな猛暑の中、週末のオープンキャンパスに

大勢の高校生の方が来てくれました!

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25日の日曜は、

イラストレーションデザインコースの体験講座を開きました。

雑誌の表紙をイラストレーションで表現する、

実際の課題に近いものを体験していただく講座です。

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ラフスケッチ用のサムネール用紙と、書体の見本として

Century school bookとhelveticaという

とてもベーシックな英文フォントを用意しました。

そして清書用のケント紙です。

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雑誌の表紙のようなフォーマットが印刷されており

雑誌のタイトル□□BOXとあります。

□□にはイニシャルを入れて頂きました。

薄いガイドラインで立方体のような形があります。

このガイドの使い方は自由です。

立体になったり平面になったり。

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そしてこちらが先生のラフ画の見本です。

おもちゃの雑誌と想定して

ガイドはおもちゃ箱のようになりました!

とってもカワイイですね〜

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書体を選んだり、何の雑誌かという想定をして描いていく事が

デザインとつながっていきます。

体験していただいた高校生のみなさんも

イラストを描くのが大好きなんだと感じました。

イラストレーション+デザインで

世界が一気に広がります!

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秋のオープンキャンパスは9月18日、19日です。

大学全体でいろんな体験ができますので

ぜひ遊びにきて下さい!!

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そしてこちらは視覚伝達デザインコース

体験講座での主役、きんぎょです。

とっても絵になりますね

プクプク

さぁ、在学生は前期定期試験が終われば

なつやすみ♪

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研究室:かさいめぐみ

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絵本のおはなし

本日、スーパーレクチャーの講師としてお招きした

メルヘンハウスのオーナーである三輪哲さんの講演を聴講しました。

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メルヘンハウスは名古屋市千種区にある、子どもの本専門店です。

三輪さんはこれまで本当に数多くの子ども達に

絵本を読み聴かせてこられました。

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大人が何度読んでも、どうして子どもがこの絵本が面白いと感じるのか

わからない本がたくさんあったそうです。

理解するヒントは、子どもと一緒に絵本を読む事。

大人は絵本に「何の役に立つか」と理由をつけて選びます。

文字が少ない絵本やナンセンスな本は、大人の目にはとまりません。

すると「売れる本」と「子どもが欲しい本」は随分とズレてくるのです。

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大人にはナンセンスな絵本でも

感性豊かな子どもにはビシビシと本の良さが伝わっているのです。

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絵本はページをめくるという動作によって作品が完結されます。

めくる毎に物語が進むのは勿論、

レイアウトを変化させて心情を表したり

読み手によってめくる「間」も、「効果音」も大きく変わるでしょう。

めくる、を使うことができるのが最大の魅力なのです。

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三輪さんが初めに何冊かの絵本を紹介してくださったとき

聴きにきていた多くの人が、紹介された絵本を知っていました。

それには三輪さんも驚かれていて

みなさん幼い頃にたくさんいい絵本に囲まれていたのですね

と感激されていた様子でした。

しかし、事実絵本の世界もとても厳しい状況です。

作家志望の人も、編集や出版に関わりたい人も

どんどん絵本に触れてください。

メルヘンハウスへ是非遊びに来て下さい。

と話してくださいました。

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聴講した学生達も絵本を読み聴かせてもらいながら

笑いがおきたり、懐かしそうな顔をしてとてもいい顔をしていました。

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ちなみに、研究室にもたくさん絵本が収蔵されてますので

興味のある方は読んでいってくださいね。

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研究室:かさいめぐみ

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